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#6
ばーか
『ばーか』
「私そんなに馬鹿じゃないし!」
とか言い合ったのは数十分前の話
1泊移住に宿題を持ってきた彼女
もちろん教科は理科
「せーんせいわからんから教えて?」
『行事中になんちゅうこと言っとん』
なんて笑いながら言う俺こそ、なんてことしてんだろ、
「だって、わからんからしかも提出帰った次の日やし、」
『30分だけの休憩やから』
『15分だけな』
なんて言ったけどもう20分経つ、
「これなにー!」
そんなことを言いながらノート、ワークとにらめっこする、
『だから、これは、こっちになってるやん!』
必死に教えるけどついて行ってない
「だから、って言われてもわかんないよ!」
『ばーか』
って言ったことから始まったみたい
「終わった、」
とか言ってたら、休憩があと2分で終わる頃、
『おつかれ』
「ありがと、」
『じゃあ部屋戻っとり?』
「私はせんせいと、休憩過ごすもん」
なんでニコニコする彼女は、 悪魔なのか、天然なのか、
でも、そんな彼女に落ちてる自分の方が、
悪魔なんだ、
休憩が終わればみんなが集合し、 主任の先生が話を始める、
〈じゃあ夜ご飯は部屋の班で食べてくださいね〉
〈それと、先生方はてきとーに 班に入っててくださーい〉
はーい、 なんて嬉しそうでだるそうな声と共に夜ご飯のビュッフェが始まった
もちろん俺が行く班は
「せーんせい!一緒に食べるん?」
『敬語!』
「あ、ごめんごめん」
『あれ?佐野は?』
「なんか、先に行っちゃいました」
もう1人の男子はいるのに、
すると、佐野が戻ってきた
〈はる、行こ〉
彼女の手を引きゆっくりと歩き出した後ろ姿を
じーっと見つめてる俺は、
彼女の何倍も、
馬鹿だった
続く
続きは♡♡300以上で!
お久しぶりの本編
ちなみにこれはお休みする前に書いてたやつなので多少文が変かも、
♡♡ コメントよろしく!
コメント
10件
佐野ぉぉぉぉぉぉぉ!今とちゃぁぁぁああぁあぁぁぁぁう!
やっばっ!←ニヤニヤしよったわ←
佐野もかっこいいけどな~せんせいのらいばるとして意識高めろよ!←え?だれですか?