桃赤 学パロ
nmmn 地雷、純オタさんUターン なんでもいい方向け
Episode 2 - ②
感情 ②
帰宅後。
桃
俺は彼の嬉しそうな顔が頭から離れなかった。
どうして嬉しそうな顔をしたのだろう。
想像を膨らませれば膨らませるほど
胸がドキドキして。
桃
バタバタッ
足をバタバタ動かす。
恥ずかしさと嬉しさと。
様々な感情が入り交じってどうにかなりそうだった。
桃
気持ちを落ち着かせるために深呼吸する。
桃
もっと声をかけてもいいのだろうか
もっと仲良くしたい
もっと…!
彼のことを考えるほど どうにかなってしまいそうで
桃
転校初日から彼のことが気になって仕方がない。
これが要するに
一目惚れ、てやつ?
桃
翌日
学校に着いたはいいものの
桃
赤
緊張して声が出せない…!
頑張れ、俺!
告白でもなんでもない!
ただ声をかけるだけ…!
桃
と息を吸って
桃
と、声をかける。
赤
赤
驚いて返答する彼を見て
やっぱり可愛い、なんて思う。
桃
桃
返答を聞くのが少し怖い
もし断られたら、なんて
考えたくないな…
赤
戸惑ってる君を見て、後に続く言葉が怖くなった。
桃
自分で発した言葉に悲しくなってしまう。
だけど。
赤
赤
赤
桃
思わぬ言葉に吃驚し
同時に嬉しさが溢れてきた
彼の耳が赤くなっているのに気づいて。
なんだこれは、天使か…?
とか、おかしいことを考えながら。
桃
桃
と、聞いてみる。
赤
赤
桃
彼の笑顔に胸がドキドキして。
どうにかなってしまうんじゃないかと思った
それを必死に隠しながら
桃
と、答えた。
早く君のことをもっと知りたい。
俺だけに見せる笑顔を見たい。
欲望がどんどん溢れ出して行く。
この感情が“恋”であることを
再確認した瞬間だった。
to be continued.
コメント
1件
2人の不器用な感じがむっちゃ 可愛い🫶🏻