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グループの中でいつもすちは、笑っていた 誰かが空気を悪くしそうになれば、 自然に間に入って、 誰かが落ち込めば、何も言わず隣に座る。
「すちがいれば大丈夫」
いつの間にか、それが当たり前になっていた。
最初に気づいたのはいるまだった
iruma💜
軽く言ったつもりだった。 でも、すちは少しだけ目を逸らして、
Such💚
って、いつも通りの声で返した。 その"いつも通り"が、逆に引っかかった
LANは誰よりも頑張っている人間だった。 だからこそ、すちの"無理している感じ"に気づきにくかった こさめは明るくて、空気を変えてくれる。 でも、深く踏み込むことはあまりない 暇72は、不器用で、気づいてもあまり言うことが少ない みことは天然で、悪気なく距離を詰めるけど 逆に"気づかないまま"通り過ぎることもある。 だから、誰も知らなかった すちが 「自分が壊れたら、このグループは終わる」って思っていることを。
ある日、収録後。 みんなが帰っていく中、 すちは一人、スタジオに残っていた。 椅子に座ったまま、動かない。 スマホには未完成のデザイン。 締切は、もうとっくに過ぎていた。 でも、手が動かない。 理由は分かっていた。 疲れているんじゃない。 "何も感じなくなっている"だけだった。
Such💚
声が出ない。 いつもなら、誰かに「大丈夫」なんて言えるのに、 今の自分には、その言葉をかける相手すらいなかった その時、ドアが空いた。
iruma💜
入ってきたのはいるまだった
Such💚
iruma💜
────────────────── 沈黙 ──────────────────
iruma💜
いるまが、少しだけ声を落とす。
iruma💜
その一言で、何かが崩れた。
Such💚
すちは笑おうとした。 でも、うまくできなかった
Such💚
iruma💜
初めてだった。 いるまがここまで強く言うのは、
iruma💜
図星だった。
Such💚
やっと、言葉が出た。
Such💚
その瞬間、いるまは少しだけ息を吐いて
iruma💜
って、即答した。
iruma💜
静かな声だった。 でも、重かった。
iruma💜
iruma💜
iruma💜
すちは、何も言えなかった。 ただ、 初めて思った
Such💚
その瞬間、張り詰めていたものが全部解けて、すちは小さく俯いた
Such💚
やっと出た、本音だった。 いるまはそれを聞いて
iruma💜
って、いつもの声に戻った。
iruma💜
ドアの外では
こさめは
amenokosame🩵
って小声で笑ってて、 暇72が
hima72
て言いながら立ってて、 みことが
mikoto💛
って空気読まずに聞いてて LANが少し安心した顔でたっていた。 すちは、少しだけ笑った。 "支える側"だったはずの自分が、 ちゃんと支えられていることに、やっと気づいたから。 𝑒𝑛𝑑