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パソコンも復旧いたしましたので , これからは もっともっと気軽に 主様のお話が読める .. !! 嬉しいこの上ないです !! 自分も 愛する兄弟の元へ向かえると思ったのに . 自分の役割をしっかり全うして 心置きなく逝けると思ったのに . 目が覚めたら 未知の未来だった , なんて 本人からすれば とんだホラー , そして絶望の展開ですね .. やはり元敵だからと 警戒心の拭えない日帝さん . アメリカさんの持ってきた食べ物に 警戒心マシマシな日帝さん . 祖国様のチョイスだと分かった瞬間に手のひらくるっくるじゃないですか .. そこもまた とてつもなく愛おしいです !! もうそして 自分も困惑しているし 敵は目の前にいるしで大変な状況の中でも , パラオ裙の心配をしている , という日帝さんが 本当に大好きです !! 貴方は 本っ当に 心優しいお方ですね !! 🤭🤭 続きも 楽しみに読ませていただきます , ご自身のペースで 無理せず , 物語を綴っていってください !! 💕

ちょっと待ってくださいよぉぉぉ!!!!今ばれないように必死に声我慢してるんです!!!死にそう!!尊い!!!!! 日本さんのチョイスで手のひら返しな日帝さん…可愛い…!! へー米で餌付けできるんだー……やってみよ((( 日帝さんが可愛すぎて死にそうだぁ… アメさんにスパルタな日帝さんも可愛いです… ああああああ尊い…死にそうになるほど尊い作品をありがとうございm… チーーーーーーーーーーーーーーン……お亡くなりになりました…
ハッハッハッハッハッ(グハァッッッ
――――ぶるっ
冷たい風に吹かれた俺は 毛を逆立たせて猫耳を震わせた。
日帝
まだ暖かくいてくれ、と 空を睨みつける。
すると、庭の桜の葉が 赤みを帯び始めていることに気付く。
日帝
日帝
――――ふわり。
散った桜紅葉が宙を舞って。
その視線の先に、 佇む星条旗。
アメリカ
アメリカ
日帝
バッッッ
ギィン!!!!!!!
憎き元敵兵の姿に驚くが、 即座に距離を詰めて刀を抜いた。
日帝
それで返ってきたのは 意外にも、
アメリカ
間抜けで無害な 青年の声だった。
――――ぞわッ
悪寒がした俺は バッと後ろに飛びのいて、 裏山を瞬足で駆ける。
日帝
日帝
日帝
日帝
ガラガラガラ…
ガチャン!!!!!
日帝
かなり焦った手つきで施錠し、 荒れた息を整える。
そして決意する。
日帝
日帝
家のあらゆる窓を閉めながら、 俺は周囲を警戒する。
日帝
アメリカ
日帝
からすが飛び去る。
ああ…夕暮れ時に うるさく鳴くあいつらを 追っ払えてよかった。
…じゃなくて!!
日帝
アメリカ
日帝
日帝
フラッ
アメリカ
―――とさッ。
畳に頭を打つと思って ぎゅっと目を瞑っていると、 誰かに受け止められた。
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
ぐぅぅううううっ!
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
紙袋から飛び出たそれは 艶やかに醤油が塗られ、 いかにも香ばしい匂いを放つ 焼きおにぎり。 ところどころに見えるおこげが 「ほら食べたいだろう?」と 囁いてくる。
日帝
日帝
日帝
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
こんな時でも 「いただきます」をしてから、 焼きおにぎりを噛みしめた。
アメリカ
日帝
アメリカ
思えばまともな食事すら 久しぶりだ。
配給されたわずかな芋を 分け合って食い、 塩分補給にしょうゆを舐め、 本当に食料が尽きた時には 異国の道端に生えていた草を 煮詰めて食べたこともあった。
腹を壊そうが、吐き気を催そうが、 食べれるならばそれでいい。 あのときの俺たちにとって 「食事」とは、 その程度のものだった。
日帝
アメリカ
日帝が食べ終わったのを見届けると、 米帝は待ってましたと 本題に入る。
アメリカ
日帝
アメリカ
アメリカ
日帝
日帝
くろいあめがふった
皮膚が、喉が、肺が、 煮えるように熱いのだ。
手足の感覚はもうない。 引きちぎれたか、焼けただれたか。
俺は最期までしぶとく足掻いた。 降伏しろと言われても、 すべて突っぱねた。
弱虫でも、 敗けちゃっても、 見苦しくても、
大切なあの子を、 守れたのなら。
それで構わない――――
日帝
日帝
日帝
日帝
結論から言うと、
俺は五体満足で この世に残ってしまった。
日帝
日帝
あの時俺は、 しっかり焼けて死んだはず。 そもそもあの出血量じゃ 助からなかった。
なのに、何故。
何故俺はこの世に 留まってしまったというのだ。
日帝
日帝
終戦。
俺はそれを、 のちに新聞で知ることになる。
なんの因果か知らないが、
俺はその43年後の日本に 生き返ったのである。
日帝
日帝
アメリカ
アメリカ
アメリカ
日帝
俺はいつの間にか 胡坐をかいており、 元敵国の前で油断していた。
日帝
アメリカ
日帝
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
日帝
俺は真剣な表情で、 米帝に問うた。
そのときはじめて 目が合った。
アメリカ
米帝は少し考えるような ポーズを見せたので、 俺は唾をのむ。
…ポン。
正座のまま震える俺の頭に、 大きな手が乗った。
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
日帝
アメリカ
アメリカ
俺は安堵し、不覚にも 頭を撫でる米帝の手を 両手で握り返してしまった。
日帝
アメリカ
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
アメリカ
情けないことに俺は 米帝に負ぶられた状態で 寝室を目指す。
焼きおにぎりの恩、 おんぶの恩と 借りが増えていくのは よろしくない……!
だがしかしこの物語は、
俺がこの男に 沢山の恩を買う お話なのであった。
#東方project