此処は、生徒会室
そこには、ぽつりと一人,パソコンに文字を打っている少女が居た…
羅夢音
羅夢音
そう呟くと溜息を着き,憂鬱げにパソコンの画面を見つめる…
羅夢音
羅夢音
彼女___羅夢音が目を向けた先には、資料の山
その資料の山を相手にかれこれ二時間が過ぎようとしていた
羅夢音
今回の学園で起きた、"怪異"に関係する事件は、ざっと20件を超えていた
羅夢音
羅夢音
そう羅夢音が呟くと同時に、プルルルルッと鞄に入れて置いたスマホが鳴り出した
羅夢音
羅夢音は、鞄からスマホを取り出し,じっと見つめ__
トンッと通話ボタンをスライプした
羅夢音
羅夢音が不機嫌そうに、電話を掛けてきた者に言うと
???
???
ブラックコーヒーよりも苦味のあるその声が、耳に残ってしまう…
羅夢音
羅夢音は、一度目から光を消したが、すぐに目に光を戻し、電話を掛けてきた者にこう言った
羅夢音
羅夢音がそう言うと、ブチッと通話を切られる音がし、ツ-ツ-という音が聞こえた
羅夢音
羅夢音
そう言うと羅夢音は、パソコンの画面を閉じ,鞄の中に入れた
羅夢音
笑いながらそう言った羅夢音の声は,誰よりも__
羅夢音
怖く…そして……
恐ろしかった
コメント
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始まったー!!