※泉鏡花についての捏造含※
森鴎外
…やっぱり読まれていたのか。 そう思い壇は軽く表情を歪めた。
森鴎外
壇一雄
壇が森の言葉を遮った。 森はたっぷり2秒沈黙を置いた後、 「ははっ、」と苦笑した。
森鴎外
森は目を閉じ、うっすらと微笑した。
壇一雄
壇一雄
森鴎外
森鴎外
森鴎外
森鴎外
森は目を開き、壇を見た。
森鴎外
壇一雄
森鴎外
森がにこりと笑った。 壇はそう云われた後、暫く顎に手を当て沈黙を置いてから、 「……ど、どこが…??()」 と森に尋ねた。
森鴎外
森鴎外
壇一雄
壇が心底興味なさそうに答えた。
森鴎外
壇一雄
壇に言葉を遮られた森はおよおよと泣きしだしそうな表情に成った。 壇は「はああああぁ……」 と(クソデカ)溜め息を吐くと、 それから森に云った。
壇一雄
壇一雄
「"今の"俺じゃあの子を救えないや」と付け足した。
森鴎外
壇一雄
森鴎外
森鴎外
「壇君がポートマフィアを抜けて以来、席に座る子が中々居なくてね…」と付け足した。
壇一雄
森鴎外
およおよと業とらしく泣きだす森。 そんな森を見て壇は少し引いたような表情をした。←
森鴎外
森鴎外
森の言葉に、壇は「……そっか」とだけ返した。 壇がどうとも思っていない、 何て事は無かった。 "その日が何時か来る"事は分かっていたし、 それまでに壇が生きてるのかすら分からないからだ。
壇一雄
「早く寝たい」と付け足すと、壇は森に背を向け執務室を出ようとした。
森鴎外
ドアノブに手を掛けた時だった。 森が壇を引き止めたのは。
壇一雄
嫌そうに尋ねる壇。
森鴎外
森鴎外
森の問いに、壇は暫く黙っていた。
__人間として。
その言葉が妙に喉に引っ掛かって取れなかった。
壇一雄
壇一雄
壇一雄
壇一雄
そう残して、壇は執務室から去っていった。
部屋に残ったのは、 ポートマフィア首領の沈黙と、 壇の不穏な言葉の意味だけだった。
コメント
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黒夢さん夢小説書くのめっちゃ上手くないですか?!!私も書いてるんですが尊敬します! あと小説内とコメ返が別人すぎて好きです!笑 最後に一つ!饅頭に紅茶、、、? (クソ長文失礼です!!)