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シャオロン。
お前はなんでそんなに辛そうな顔してるんや
お前が昔、俺をいじめてたことを
まだ気にしてるんか…？
俺はお前にいじめられた記憶ないで。
だっていじめてきたの
お前やないもん
お前はどんな時でも俺のそばにおってくれた
だってそうやん
覚えてるか？
小学校4年の冬の時の記憶
小学校4年の冬
俺はクラスメイトからいじめられた
でもな
そんなことおかまいなしに
お前だけは俺に
優しく声をかけてくれた
sha
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sha
sha
ut
ut
俺はシャオロンのだる絡みでも
すごく嬉しかった
こんなにいじめられてる僕に
手を差し伸べてくれて
光を見せてくれたシャオロンには
〝ありがとう〟
この5文字を言いたかった
でもな俺疲れてん
いじめられすぎて疲れてん
だから俺は学校に行かなくなった。
いや
行かれへんくなった
でもな中学上がってからは
俺へのいじめがなくなってた
俺は小学校の時助けてくれたシャオロンに
あの時伝えれなかった感謝の5文字を 伝えたかってん。
でもな…俺聞いてしまってん。
俺以外の学年の皆が
シャオロンの事悪く言ってたり いじめたりしてるの
シャオロンが不登校になってしまったことも
全部知ってる
俺は不登校になった理由が知りたかった。
俺が居ない間何があったか知りたかった
ただそれだけやねん。
大先生
俺のせいでごめん
俺はまたヘッドホンをつけていつも通り独りになっていた。
MOB
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sha
MOB
MOB
MOB
俺のヘッドホン。
ずっと独りだったのを救ってくれた音楽が 聞ける道具
俺の命
心臓を投げられてる感じがして辛かった。
MOB
sha
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MOB
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sha
やっぱり
俺の友達なわけないよな
クラスで1番の人気者なんやから
俺はまたヘッドホンを持って教室から逃げた
ﾄﾞﾝｯ
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辛い
逃げたい
このまま楽になりたい
でも俺にはまだそんな勇気ない
sha
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sha
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なんでわかるんや
あったに決まってるよ
話せてたら今こんなに辛くなってない
sha
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sha
久しぶりに人を信用して
笑えた気がする
でもな
大先生の事もあって今辛いのに
追い打ちをかけるかのように
最悪なことが待ってることを今の俺は知らない
ずっと笑っていたかったな
此奴(ロボロ)と
NEXT♡50⤴︎
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