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零
零
翡翠
一瞬キレそうになったが
私も私で翡翠にいっぱい質問しちゃったし…
しょうがないか…っと思い許してあげた
零
翡翠
翡翠は私を元に戻す準備に取りかかった
私の体が光の粒子になろうとしていた
零
私は満面の笑みで翡翠に告げた。
翡翠
◦
妾の名前を呼ぶ彼奴の笑顔は眩しく
綺麗で
美しく
もう一度名前を呼んで欲しい
翡翠
翡翠
私は惨めに懇願するしか無かった
翡翠
五条 悟
翡翠
妾は此奴らにとって嬉しいお知らせをしてやろうと思っただけなのにな
いいな…
翡翠
五条 悟
この白髪の男は表情を明るくした
後ろにいた乙骨憂太も嬉しいそうな顔をしている
翡翠
翡翠
最後にそういい、妾は意識を堕とした。
暗い
重い
ダルい
痛い
嗚呼、声がする
ダレかが私を呼んでいる
…今行くから、待ってて
零
私は重い瞼を開け
重い体を持ち上げ
周りを見渡した
五条 悟
兄様が私に飛び込んできた
私はすかさず
避けた。
五条 悟
五条 悟
零
零
零
五条 悟
五条 悟
避けたはずの兄様が私に覆い被さってきた
零
私は体制を維持できず倒れ込む
はずだったのだけど。
伏黒 恵
私の後ろには恵がたっていた。
零
私は兄様を振りほどき
恵にダイブ
伏黒 恵
零
零
伏黒 恵
恵を見ると服が血だらけ
でも恵は歩いている
それも普通に
零
伏黒 恵
零
恵に軽くげんこつされた…
普通に思ったことを口に出しただけなのに…
だってこんなに血が付いているのにいつも通りの涼しい顔をしてるんだもん
可笑しくない??
ハロウィンはまだだよ??
私抜きで仮装パーティー?
いいな、今度は私も誘って欲しい
私は恵の体を触った。
伏黒 恵
零
私は驚いた
傷が一つも無かった
服をめくり
伏黒 恵
相変わらず筋肉が凄い
傷が一つも無いなんてどういうこと
零
零
私は恵を見上げた。
伏黒 恵
恵は私から目線を逸らした
…反転術式を出来るのは…
硝子
兄様
…ぐらいなはずなんだけど
硝子や兄様なら恵が知らないなんていうはずないし
じゃあダレなんだろうか
零
考えた末に出てきたのは翡翠だった。
翡翠なら使えるだろう
確か宿儺も反転術式を使えたはず
だから似たような翡翠も使えるはず
零
伏黒 恵
零
私は謎に独占欲というものが出た。
何故だか分からないが
伏黒 恵
零
恵も恵で受け入れてくれる
なんだかんだで優しいんだ
フェイタン
零
アニメで見ているとおりのフェイタンが私に歩み寄ってきた
フェイタン
零
フェイタンがなぜこっちに来るように言ったのか謎に思いながらフェイタンに駆け寄った
フェイタン
零
フェイタンがなにをしたいのか
私には分からないが
フェイタンに言われたとおりしゃがんだ
フェイタンは私と顔を近づけ
零
フェイタン
がぶっ…と首筋をかんできた
零
フェイタン
私はフェイタンの行動がよく分からなかった
だって今首筋を噛まれて…
コメント
16件
あいらぶ阿霄月 零 様 いつも応援しております…!!!
フェイタン最高です。