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キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
いつもならアイツは 一人で行くか、 歌い手君と行くかのどっちかなのに、何故俺を誘ってきたのだろうか
レトルト
俺がそのチケットをとろうとしていた瞬間にタイミング良く誘ってきた。
恐ろしい。 まぁ、二人きりじゃないし
いっか
レトルト
レトルト
映画のことを考えている時に コメント欄をぼけーっと眺めてみる。
そしたら 「二人実況少ないですね」 とか 「4人実況多いなw」 とか
二人で撮りたくない訳ではない
レトルト
四人が楽しいという理由が8、9割 そして、キヨ君といると心臓がうるさいのが1、2割だ。
うるさくてもいつも通り喋れるので 実況には害はない。 だが、俺がもたんのよ
蓋が勝手に開いちゃいそうで、 心配で
レトルト
大きな溜息をついて、映画を少し楽しみにしながら眠りに落ちた。
レトルト
歌い手1
歌い手2
一人の歌い手君とはお友達。 もう一人はあまり喋ったことのない人なので正直驚いた。
レトルト
タッタッ
キヨ
歌い手1
歌い手2
レトルト
キヨ
確かに、遅刻無しは、珍しい……
今日は驚きすぎて疲れそうだなぁ…
歌い手1
歌い手2
着々と席に座ろうとしている歌い手君達を横目にのほほんとしながら俺は突っ立っていた。
キヨ
キヨ
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ君が隣でポンポンとシートを叩く
よかった、一番端っこで……
キヨ
レトルト
キヨ
レトルト
キヨ
面白いなぁ。これはこうなるだろ!
けどなぁ…
頭の中で激しく妄想を膨らませていると、右手に温かい感触がした
ポンッ
え?
バッ
隣を思い切り見てみると手を上に重ねてきてるキヨ君がいた。
レトルト
自分の腕おきと間違えただけかなぁ
レトルト
えぇい! コイツ…まだ離さぬか…… 一人だけ映画に集中しよって……
キヨ君は画面を食い入る様に見つめていてこちらの様子もお構いなしだ。
レトルト
レトルト
俺は諦めて映画を集中することができないまま見ることにした。
ぱっとライトがあかるく光る。
レトルト
キヨ
そう言ったあとキヨ君の顔を見ようとする。 あの事をなんとなくだが、聞いてみたくなったから
レトルト
歌い手1
キヨ
歌い手1
キヨ君は真っ先に歌い手君の方へと向かって楽しくおしゃべりをしていた
レトルト
歌い手2
レトルト
歌い手2
歌い手2
ニヤニヤと少しだけ顔に浮かべながら聞いてくるもんだから首をかしげながらも 「ううん」 と、言った
レトルト
歌い手2
歌い手2
レトルト
レトルト
キヨ君が前の歌い手君と話している隙に歩きながら俺はその話を聞いてみた。
歌い手2
歌い手2
歌い手2
歌い手2
歌い手2
レトルト
歌い手2
歌い手2
歌い手2
歌い手2
キヨ君の気が緩んだタイミングに顔をそっと見てみる。
顔というか、耳が真っ赤になっていた。
歌い手2
歌い手2
歌い手2
苦笑しながら教えてくれるその子の顔も地味に赤くて
歌い手2
なんて
歌い手2
歌い手2
トンッ
軽く背中を押された。
キヨ君にぶつかってしまい振り向いた。
その人の顔はいつもよりも真っ赤で
蓋をしていないこいつに 俺の蓋をあげないといけないな
これで気持ちも50%ずつになれるといいな
そう思った。