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空はカラッと晴れている。
でも、紫織の気持ちは晴れなかった。
紫織
紫穂
紫穂
紫織
会話はそれっきり続く事は無かった。
優斗の家へはすぐに着いた。
ピーンポーン
紫織がインターホンを鳴らす。
優斗
紫織
優斗
紫穂
思わず涙が出そうになるが
グッと堪える。
紫織
優斗
紫穂
紫織
悟られないように笑顔を作るが、ぎこちなくなってしまう。
優斗
紫織
紫織
それから3人は黙って歩き出す。
紫織が先頭でその後ろに 紫穂・優斗の順番だ。
紫織
悔しくなり、また涙が出そうになる。
だが、今度は堪えられなかった。
紫織のほっぺに一筋の涙が流れた。
紫織
紫穂
紫穂
優斗
紫織
チケットを係の人に見せ、ゲートの中に入る。
紫穂
紫穂
妹が盛り上げてくれている。
そう分かっていても憎たらしくなり返事をする気分になれない。
優斗
紫穂
紫織
紫穂
紫穂
優斗
後ろから追いかけてくる足音。
紫織
紫織
紫穂
紫織
分かってる。
でも、気を使われたく無いんだよ…
紫穂
紫穂
紫穂
紫穂が泣きそうになりながらお願いしてくる。
紫織
紫織
1番辛いのは
私なのに…