オリプリ参加型！

リラが教室に入ると同時に、チャイムが鳴った。

学級委員長のリラが号令をかけて、一日が始まる。

はなはリラの親友だ。 小学校の時から交流がある、 リラにとって親の次に付き合いが長い人だ。

四時限目が終わり、リラは中庭に来ていた。

昼食はいつもここで、

莉蘭たちと食べている。

その後も五時限目、六時限目と授業は続いたが、

リラはなかなか集中できずにいた。

居眠りこそしなかったものの、

先生からよく心配されていた。

リラは茶道部に所属している。

グループチャットに欠席すると送信し、

まっすぐ家に帰った。

リラは、パクトとブローチを持ち家を走って出た。

夕方の公園、まだ子供たちもいる中、

ダークナーが暴れていた。

一方その頃

煌星は少し考えたのち、門限までリラを探すことにした。

ダークナーはブランコを持ち勢いよく振り回している。

ライラが杖を勢いよく振ると、氷の円盤が出現してブランコのチェーンを 切断してしまった。

ライラが浄化技を放ったと同時に、煌星は公園に着いた。