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麗夢
いらっしゃいませ~っ！
華妍
やっぱり、給料が一番多いのは麗夢かしら……
まだ言ってるんですか…？
レストラン【青星】
森の中にある、少し有名な場所
お客様
すいませ〜ん！
あ、はーい！
麗夢
こちらからあげ定食でーす！熱いのでお気をつけください！
お客様
はーい！ありがとうございまーす！
（最近は客も増えてきたし、なにかイベントでもするべきか……）
華妍
……(( ジーッ
かしこまりました。ではご注文の方繰り返させていただきます。
華妍
……(( ジーッ
ドリンクバーは、入り口のすぐ横にございますのでご自由にお使いください。
華妍
……(( ジーッ
お客様
わかりました！
はい。では、失礼いたします。
華妍
『13時41分19秒 23番 ✗』っと……
………あの、
華妍
ん？私？
そうです。さっきからなにしてるんですか？
華妍
えと、いやぁ……
コソコソ動いて、お客さんも不審者じゃないかって話してますよ？
お客様
ねぇ、あの人なんかメモとってない？
お客様
うわほんとだ、こわ……
華妍
……
ね？
裏で話聞きますから、一旦それやめてください。
華妍
…、わかったわよぉ…
……
カシャ
……で、
なんでスパイごっこなんてしてるんですか？全く…
華妍
すっ、スパイごっこじゃないもんっ！
ならなんですか？
紙にびっしり時間と机の番号と……スパイじゃなかったらただの変人ですよ。
あなた今何歳ですか？20歳超えてるでしょう？
華妍
……真人、
華妍
女性に年齢を聞くなんて、ノンデリカシーよ？
隠れながらお客さんのことをメモとってる人に言われたくないですね。
華妍
ん゙っ……そうだけどさぁ…
はぁ……
華妍
……だって、
華妍
イヤな予感がしたんだもん…
、ｯえ
俺は知ってる
ボスの嫌な予感は、
ｶﾞﾀｯ ガｼｬｺﾞト ヵﾞﾗカﾞﾗｯ
お客様
きゃぁぁぁぁぁっ！！
ッ、！？
華妍
何ッ!!?
大体当たる
麗夢
入口と左右の窓から敵 約25名ｯ!! 客は全員逃がしたッ！！
華妍
25…、真人､行ける？
余裕です。
これ、持っててください。（エプロン）
麗夢
んわっ、了解！洗っとくね！
……、
あっ！きたきた！
もうやっていいっすか！？いいっすか！？✨️
ちょっと待ちなさい。少しくらい声も聞きたいしね♪
……
ねぇあなた、華妍はどこにいるか分かる？
教えてくれれば、命は見逃してあげるわ（笑）
……、
あ、逆らわないほうが良いっすよ。この方、強いんですから！
ふふっ♪まぁ、華妍と会うまでは体力を温存しておきたい…＿
お前らに、
フｯ
ｯな､！？
消えたッ!!?
ボスを呼ぶ権利はないから
ぇ……
ﾄﾞゴォッ！！
ヵﾞハ ｯｯ ! ! ?
な、なんだッ！？
大丈夫。いつか起きるから。
い、いつかって……、ｯ
……じゃ、
次、お前らな。
ヒッ……ぅ、うぅ、
うわああああああああああッ !!!!
……ふｯ
ｸﾞチｬ
麗夢
大分レストランから離れてるから何も聞こえないけど……
華妍
不安？
麗夢
まぁ、少し……
華妍
…大丈夫よ。だって真人は、
華妍
私の左腕だもの。((ナデナデ
麗夢
…！いひひ、♪
キィィィー……
……戻りました。
華妍
…っふ、(笑)
…？なんですか？
華妍
いやぁ……何事もなかったかのように、無傷で帰ってくるもんだから…ふふっ、
、なんですか､それ(笑)
麗夢
はいはいっ！無傷だけど返り血大量ッ！
麗夢
洗うからさっさと脱いで！！
ちょｯ、脱ぐから！上着取ってくるから待ってろってｯ！
麗夢
時間経つととりにくいんだよぉ~っ…!!!
わぁーったってｯ！！
華妍
あはははっ！♪
麗夢
そういえば華妍様、通報ってしたんですか？
華妍
してないわよ？
華妍
どうせ客の誰かがしてるでしょ♪私達は被害届出せばいいわ。
そうですね。俺が戦ってるところみられたらなんか聞かれそうで嫌だし。
防犯カメラ切ってますよね？
華妍
ええ。みられたら困るしね。
麗夢
うわぁ、すごい慣れてる……
お前ももう慣れてるだろ。
麗夢
まあねん♪
華妍
2人は全然似てないわよね~、ずーっと一緒にいるのに〜
麗夢
えーそうですかー？
麗夢
昔のほうが真人は可愛かったですけど~
華妍
それはそうね。
意見一致しないでください。
……俺より、
こいつの方が大幅に変わってるでしょ
麗夢
……
華妍
……それもそうね。
性格も見た目も似ていない
だけど、唯一似ているところがある。
それは、『 』
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作品ページ
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