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星桜かい@地理好き
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#ほのぼの
KANAME
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KANAME
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やっほーーーーー‼️‼️
続きです‼️‼️
start
Pr視点
幼少期 6歳頃
〈施設〉
もう施設で暮らすことにも慣れてきた頃
リビングで本を読んでたら職員さんに呼ばれた
職員さん
Pr(幼少期
職員さん
Pr(幼少期
なにも分からないまま事務室に行った
事務室に行くと、
知らない夫婦が座っていた
お客さん
女の人が優しそうに笑う
お客さん
Pr(幼少期
男の人も笑う
お客さん
職員さんも言う
職員さん
俺はよう分からんまま椅子に座った
正直怖かった
名前も顔も知らない人と話して
何されるのか不安だった
その人達は質問を沢山してきた
好きな食べ物とか
好きな遊び、
いろいろ聞いてきた
お客さん
Pr(幼少期
お客さん
Pr(幼少期
最初は普通の話ばっかりやった
でも少し経った頃、
女の人が俺の頭を優しく撫でた
その人からはお母さんみたいな温もりはなかった
ただ哀れむような冷たい手
お客さん
Pr(幼少期
お客さん
お客さん
その人は少し悲しそうな顔をした
お客さん
その一言で、
胸の奥がぎゅっと苦しくなった
なんで?
俺は可哀想なんかちゃうのに
友達も出来て、
みんなといっぱい遊んで
いっぱいご飯も食べて
幸せやのに
"可哀想"なんか言わんといてや
Pr(幼少期
お客さん
お客さん
女の人は笑った
でも、
俺にはその笑顔が少しだけ苦しかった
俺は可哀想になりたいんちゃう
お父さんとお母さんがおった頃みたいに
普通に笑いたいだけやのに
そして帰る時、
お客さん
って言われた
数日後、
また来る
そう言ってほんとに来た
絵本を読んでくれたり、
庭で遊んでくれたり
楽しかった
お客さん
その日だけは小さく頷けた
次の週
朝から玄関の方ばっかり見てた
Pr(幼少期
ちらちらと時計を見る
昼になっても、
夕方になっても
あの人たちは来なかった
俺は職員さんに聞いた
Pr(幼少期
職員さん
Pr(幼少期
俺がそう言うと、
職員さんは少し困った顔をした
職員さん
Pr(幼少期
でも、
来週は来るやろ
そう思ってた
でも
来週も、その次も
もう来なかった
職員さん
職員さんが静かに言う
職員さん
職員さん
Pr(幼少期
職員さん
俺は何も言わんかった
Pr(幼少期
それだけ
部屋に戻って、ベッドに座る
、、別に
泣くほどでもない
少し遊んだだけやし
期待なんかしてへん
そう思おうとした
でも、
玄関を見る度に
「また来るね」
って笑ってた顔が浮かんできた
その夜、布団の中で
少しだけ泣いた
誰もバレへんように小さな声で
それからまた数ヶ月後
職員さん
職員さん
職員さん
Pr(幼少期
今度は違う人
若い夫婦やった
2人とも明るくて、
いっぱい笑う人やった
お客さん
Pr(幼少期
お客さん
Pr(幼少期
その日はクッキーを作った
焦がしてみんなで笑った
その人達は3回も、4回も
何度も来てくれた
俺だって少し期待してた
話して少し経った頃
男の人が言った
お客さん
お客さん
またや
また胸が締め付けられる
苦しくなる
俺は可哀想ちゃうのに
可哀想な子になんかなりたくないのに
また数日後
お客さん
お客さん
そうその人は言った
Pr(幼少期
Pr(幼少期
思わず聞き返した
お客さん
お客さん
お客さん
2人は小指を出してきた
俺も小指を出す
「ゆびきりげんまん」
そう言って3人で約束した
ここに来てから初めて、
少しだけ楽しみができた
水族館、
ペンギン見れるかな
イルカおるかな
そんなことばっかり考えてた
でも
約束の日、
2人は来なかった
翌日も、
その次の日も
ずっと待ってたのに来なかった
数日後
職員さんが部屋に来る
職員さん
その顔を見た瞬間
なんとなく分かった
Pr(幼少期
職員さんは静かに首を横に振る
職員さん
職員さん
Pr(幼少期
それだけ言って、窓の外を見た
心の中では
なんで
って何回も思ってた
でも聞かへんかった
聞いても来ないことには変わりないし
そんなことが何回もあった
「また来るね」
「今度また遊ぼう」
「楽しみにしてて」
最初は信じてた
でも、
誰も帰ってこんかった
気づけば、
職員さんに聞かれても
職員さん
Pr(幼少期
そう返すだけになった
それに、
もう来ない人は全員
"可哀想"と言ってくる
これだって
最初は流してた
そう見えることもあるよなって
でも何回も聞いていくうちに嫌になった
だから
期待せんかったら傷付かへん
約束なんか信じへんかったら悲しくならへん
「また来るね」
俺はその言葉を聞く度、
心の中で思うようになった
どうせ、来おへんのやろ
だからAkとMzが「また来るね」と笑っても
俺は信じなかった
信じたら、また苦しくなると思っていたから
おかえりなさーい‼️‼️‼️
見てくれてありがとーございました‼️
コメントといいね待ってます💕︎
ではまた次のお話で‼️
👋🏻
コメント
5件
なんかもうグサグサきすぎて致命傷 それくらい書くのが上手すぎるってことだ😭‼️‼️‼️‼️
天才すぎね?幼少期編最高すぎるわ いいね押しました!続き待ってます!
よっ、読んできたわー! 今回はPrくんの幼少期エピソードか…めっちゃ胸にくるな。 「可哀想に」って言葉にいちいち傷ついて、期待したら裏切られて、結果「信じない」って自分を守るようになった流れがリアルすぎてしんどいわ。施設の子ってわけじゃないけど、大人の「軽い約束」に振り回される感覚、なんとなく分かる気がする。 だからこそ、今のAkとMzへの態度も納得だし、それが逆に切なくなるな。Prくんが「普通に笑いたいだけ」ってとこが一番グッときた。良いエピソードやったわ🔥