失恋確定かと思われたあの日から、俺は目まぐるしい日々を送っていた。
そしてついに、明日は夏祭り当日。
複雑な感情ではあるけど、一応完璧に準備はしてある。
直弥
永玖ー?
永玖
はーい!!
そして今俺は、直弥の家にいる。
颯斗の話をしたかったからだ。
玲
はやくきてー!!
もちろん、玲もいる。 2人とも俺の良き相談相手だ。
直弥
どれ飲みたい?
永玖
んーなんでもいい!
直弥
じゃあお茶でいい?
永玖
もちろん!
直弥
じゃああっちで待っててー
玲
おっけー!
玲
ほら、永玖行くよ?
永玖
あ、あぁうん!
やっぱり颯斗のことが頭から離れない
俺はどうしたらいいんだろう…
直弥
おまたせ、はいどうぞ
玲
ありがとう
永玖
ありがと
玲
実はさーーーーー!
直弥
え?ーーーー!?笑
玲
ーーーーーー!!笑
永玖
笑笑笑笑
玲
…そーいえば永玖
永玖
ん?
玲
今日相当悩んでるよね
直弥
わかる、めちゃくちゃ顔に出てるもん
永玖
え、俺そんなわかりやすい?
直弥
めちゃくちゃわかりやすいね笑
永玖
まじかーー
玲
どうした?
玲
どうせ颯斗の事なんだろうけど
永玖
…!?
この2人は勘がよすぎる。
なんでもお見通しなんだよな。
永玖
ちょっと聞いてもらってもいい?
玲
もちろん、笑
永玖
実はさぁぁ…
永玖
俺、颯斗に振られたかも…
玲
え?
玲
それはどういう?
永玖
なんか好きな人いるらしくてタイプ聞いたら俺と全く違うんだもん
直弥
でもさ、それってまだ失恋したとは限らなくない?
永玖
そうかもしれないけどさー
直弥
ほら、永玖自信もって!
玲
明日夏祭りだしねーっ
永玖
どうしよ、話せないかも
直弥
なんで笑普通に接すればいいんだよ?笑
永玖
それが今の俺には難しいの!
玲
じゃあさ、思い切って告白してみれば?笑
直弥
え、それよくね?笑
永玖
ちょ、え?
永玖
理解が追いついてない
玲
だから、告白しなよって
永玖
待ってそれはさすがに…
直弥
なんで?
永玖
だって男同士だし、振られたら気まづいし…
直弥
大丈夫!そんなの気にしなくていいの!
玲
失恋したら俺らが相談乗るし、ね?
永玖
んーー
直弥
ね?頑張りなよ
玲
そーだよ頑張れ
2人の圧に負け、俺は告白することにした
まぁ、出来るかは置いといてね。
直弥
よし、明日も手伝ってやるから!
永玖
えほんとに?
玲
もちろん、俺らがアシストします笑
永玖
助かるーーぅぅ
永玖
じゃあ𓏸𓏸時集合で!
直弥
りょーかい
直弥
頑張れよ、永玖
玲
頑張れーっ笑
夏祭りの計画を3人で立てたらしい
主
今日はここまでです!
主
あと1、2話で終わります‼️
主
永玖の恋は実るのでしょうか…?
主
次は350⬆️でかきます!
主
いいね
颯斗
コメント
永玖
フォロー
主
お待ちしてます‼️
主
それではまた~👋🏻