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※百合
※この物語はフィクションです
ゆの
ゆの
かれん
かれんと遊び終わった後の帰り道
かれんは口数は相変わらず少ないが、嬉しそうに歩いていた
ゆの
ゆの
別に特別知りたいわけじゃ無い
なつみちゃんの方が大事だ
ゆの
かれん
ゆの
ゆの
また考え事をしていて反応が遅れた
でもかれんは気にしない様子だった
かれん
かれんが何か言おうとした瞬間だった
かれんの母親
遠くからかれんの名前を呼ぶ声が聞こえた
ゆの
かれん
ゆの
ゆの
ゆの
かれん
私が結論を出すと同時にかれんが答えを出した
かれんの母親
かれん
かれんの母親はかれんに抱きつき、かれんは手慣れたように対応していた
ゆの
かれんの母親
ゆの
ゆの
私は愛想良く返した。こういうのは得意だ
かれんの母親
かれんの母親はにこやかに返してきた
ゆの
かれん
かれんの母親
かれんの母親
かれんの母親は嬉しそうに話す、イメージ通りかれんはかなり愛されて育ったようだ
ゆの
ゆの
ゆの
そこまで考えて私はある問題に気づいた
ゆの
ゆの
まずい
せっかくの協力者が誘拐で捕まってしまう
ゆの
ゆの
私がかれんに声をかけてようとした時だった
かれん
ゆの
かれんの母親
かれん
ゆの
ここで私は違和感を感じた
かれんはまったく動揺も焦りも見せなかったから
ゆの
ゆの
ゆの
私の中に不穏な言葉が浮かぶ
かれんの母親
ゆの
みのりさんはもう…
かれんの母親
ゆの
話しかけられた
今は思考を止めて、しっかり返さないと
ゆの
かれんの母親
かれん
かれんはいつものように微笑を浮かべた
ゆの
いつもは可愛いと思っていた笑顔
でも今はとんでもなく恐ろしいものに見えた
ゆの
私が思っていたよりかれんは常軌を逸していたようだ
ゆの
車へ向かう2人の背中を見送りながら私はそう呟いた