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成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
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成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
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成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
友人
それどころじゃ...
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
掃除もセックスも
もはやどうでもいいわ!
友人
成瀬 遥 は アレが欲しい
昨日の夜から三谷の顔が見れない
"好きだよ"
その言葉が、声が 頭にこびり付いて離れてくれない
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
昨日、三谷に告白された
ハッキリと"好き"と伝えられた
そんな世界線、微塵も考えていなかったし 有り得ないと思っていたから
一夜経った今でも 頭の処理が少しも追い付かない
当の三谷は いつもと変わらない様子で 階段掃除をしている
あの告白は本当なのか? それとも冗談なのか?
冗談だと思うのが普通なんだけど 気になって仕方がない
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
突然三谷に声を掛けられ わかりやすく声が裏返ってしまった
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
告白の事を考えているとバレない様に あえて強気で前に出た
ドンッ
そして それが"また"裏目に出る
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
いわゆる 壁ドン ってのをされてしまった
顔のすぐ横に三谷の手があって 三谷が少し肘を曲げるもんだから
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
確信をつく三谷の言葉
俺は取り繕う事も出来ずに 口を閉ざすしかなかった
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷の声音からも ぶつかる視線からも 言葉に嘘が無いって分かってしまう
だからこそ 俺は頭を混乱させた
けれど 1番混乱させたのは...
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
嬉しい
そう思っている自分が居る事に だった
結局
何とか三谷の腕から逃れ 俺は無事に清掃を終わる事が出来た
本気と言われようが 俺が答える義理は無い
別に意識する事なんか無いし そもそも気にする必要も無い
だって、俺は
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
掃除の終わりに 屋上への扉が開いてるのを見つけ 休憩がてら風に当たっている
三谷は飲み物を買いに行くとかで 今は居ない
そよそよと緩く吹く風が 疲れた体と頭に気持ち良い
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
ふと考えたのだが
俺はあまり 人を好きになった事が無い
この人良いな...とか カッコイイな、カワイイな...とか
そう思う事はあっても 好きだと思った事はほとんど無い
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
昨夜から考えに考えた俺の頭は 有力な答えを出せる力が残っていなかった
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
俺は友人に聞く事にした
友人
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成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
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三谷 洸希(ミタニ コウキ)
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三谷 洸希(ミタニ コウキ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
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飲み物を両手に持って戻ってきた三谷
三谷は戻ってくるなり ズイズイと近寄ってくる
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
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三谷 洸希(ミタニ コウキ)
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三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
10代になりたてでゲイと自覚し
同性の恋人はもちろん 異性の恋人も作れず
観て学ぶ以外は全く経験の無い俺
興味が無いと言えば嘘になるが 別に、めちゃくちゃしたい訳じゃない
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
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成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
壁にもたれるように座っていた俺に 覆い被さる様にして三谷が重なる
グッと三谷の顔が近付き 俺はサッと顔を逸らした
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
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逸らしていた顔に手を添えられ 上を向かされる
見上げた三谷の顔は 楽しそうで、どこか嬉しそうに見えた
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
迫ってくる三谷の顔を避ける事が出来ず 俺の口は塞がれてしまった
触れた三谷の唇は冷たくて 少しカサついている
何故か三谷も目を閉じない
触れるだけですぐに離れる 子供の悪戯みたいなキス
俺は無意識に 三谷を追い掛ける様に口を開いた
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
さっきよりも深く唇を重ねられた
口を全部食べられて 啄む様に軽く吸われる
三谷は目を閉じて まるでキスを味わっているかの様だった
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
惚けて開いた口の中に 三谷の熱い舌がスルリと差し込まれる
初めて粘膜同士が絡む感触に 俺の背中はゾクゾクと粟立った
三谷の舌についていけなくて ただ、だらしなく口を開くだけの俺
そんな俺を知ってか、知らずか
三谷は丁寧な動きで口腔内を蹂躙した
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
やっと唇が離れた時には
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
酸欠で頭もボーッとして
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
三谷 洸希(ミタニ コウキ)
三谷の声も遠くに聞こえた
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
そうだ、俺...
三谷とキス、できちゃったじゃん
そしてその後
初めてのキスで おっ勃ててしまった俺は
抵抗虚しく、三谷に1発抜かれてしまった
成瀬 遥(ナルセ ハルカ)
つづく