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次の日
アロハ
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
アロハ
アロハ
アロハ
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
アロハ
アロハ
俺も昨日の今日で不安は拭いきれていない
”アルファと交わったオメガのヒートは不規則になる” そればっかりが頭をよぎる
アロハ
アロハ
男子生徒
男子生徒
男子生徒
男子生徒
アロハ
アロハ
海
海
アロハ
男子生徒
俺らの間に急に入ってくる先生に俺たちは驚いた
海
海
アロハ
男子生徒
男子生徒
先生の匂いがふわっと香る
その匂いで昨日の記憶が蘇って恥ずかしくなる
アロハ
でも変な感じ
昨日あんなに近くにいた先生なのに
今はなんだか遠い
海
男子生徒
海
男子生徒
女子生徒
女子生徒
海
女子生徒
女子生徒
海
もちろん先生は俺に触れることなく
遠ざかっていく
アロハ
”俺のなのに”
そんな気持ちが強くなる
その子たちのノートを差してる指で俺に触れて
その子たちの机にかけてる手で 何度も俺の髪を撫でてくれた
そして今話してるその声で話してくれた言葉たち
みんなに見せてるその笑顔
そしてその顔が快感で歪む姿
俺だけが知ってる海先生
そんな事ばかり目に入っては思い出す
アロハ
アロハ
男子生徒
男子生徒
海先生に見向きもしないで 俺は教室の外に出た
海
海
海
アロハ
アロハ
気持ちのモヤモヤに耐えられなくなって教室から出た
普段はみんなと集まって騒ぐのが好き
でも今は誰もいない廊下にひとり
今はそれが落ち着いた
アロハ
アロハ
最近暑くなってきたけど 廊下の窓はたまにしか開いてない
今日はたまたま開いてて ラッキー、なんて思った
アロハ
俺は外の空気をいっぱい吸った
アロハ
少しモヤモヤが晴れた気がした
アロハ
少し気分転換できたから 俺は教室に戻ろうとした
でも次の瞬間
ドクン
嫌な音が胸に響いた
アロハ
アロハ
ヒートだとすぐに分かった
教室に戻ろうかと思ったけど 俺は廊下の端っこまで来てしまっていて この状態で戻るのには遠すぎた
そして何より今は先生なんかって思ってしまう
アロハ
すぐ近くには下がる階段
俺はそっちに行くことにした
けれど身体は言うことを聞かず その場で崩れ落ちてしまう
アロハ
それでも力を振り絞って立ち
俺は階段を逃げるように降りていく
どうせ俺なんか先生にとってはなんでもなくて
ただの生徒の1人なんだろう
ヒートのせいで思考回路もめちゃくちゃで そんなマイナスのことしか考えられなかった
アルファのいる学校じゃ オメガはただの餌 それは分かってた
でもそれがこんなに怖いなんて知らなかった
言うことの聞かない身体にムチを打ち 俺はただひたすら保健室に向かった
そして保健室まであともう少し
その時だった
俺は誰かに腕を引っ張られ 男子トイレへ引きずり込まれた
アロハ
ドンっと背中に壁がぶつかった
アロハ
俺は一瞬で壁に追いやられて 両手を頭の上で押さえ付けられた
目を開けると
そこには知らない男子生徒が2人
アロハ
もがくけど1ミリも動かない
知らない男子生徒①
知らない男子生徒①
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
見た目は普通の生徒だけど おそらくアルファの生徒だと思った
足も手も押さえつけられて
俺は身動きが出来ず コイツらを睨みつけた
知らない男子生徒①
そう言われて顎を掴まれる
知らない男子生徒①
コイツらの息が荒くなってきて気持ちが悪い
アロハ
頭を横に振って手を振り落とした
知らない男子生徒①
知らない男子生徒①
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
それを聞いてぶわっと全身の総毛が立つ
もし噛まれたら”番(つがい)”になってしまう
”番(つがい)”とは α(アルファ)とΩ(オメガ)の間で結ばれる 特別なパートナー関係のこと 性行為の時に 発情期のオメガがアルファに フェロモンの分泌腺がある うなじや喉元を噛まれることで契約が成立する ただ、一度番になってその後関係を解消した場合 アルファだけは別のオメガと番になれるが オメガはアルファと番を解消したら 他のアルファと番になることが出来ない そういう仕組みになっている
番になるということは 通常の恋人関係や婚姻関係よりも 更に強いもので結ばれるということで 一旦番になると どちらかが死ぬまで解消されないと言われる 特にオメガは生理的にも 他の相手との性交がしにくくなる そしてオメガは番とのみ 性行為するようになって ヒート(発情期)も来なくなる
それがこの世界でいう番(つがい)の仕組み
けれどコイツらのどちらかと番になってしまったら 俺は絶対に一方的に番を解除されるだろう
そうなったオメガは 強い精神的ストレスを負って もう番を作れなくなる そして発情期が再発して 二度と番を得られないまま 発情期を抱えて一生を送ることになる
アロハ
俺は首を大きく横に振った
途端に怖くなって泣きそうになる
するといきなり片方の奴が 俺の下半身を触ってきた
アロハ
気持ちとは裏腹に 身体は快感を求めていて 俺は激しく反応してしまう
知らない男子生徒①
知らない男子生徒①
俺は恐怖と激しい嫌悪で涙がこぼれた
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
優しさなんて1ミリも無くて 俺の涙を雑に拭ってきた
ジャージのズボンに手を突っ込まれて 俺のを掴んだと思ったら激しく擦られる
アロハ
知らない男子生徒①
知らない男子生徒②
そのままもう一人のやつにも 指を突っ込まれる
アロハ
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
アロハ
痛くて苦しかった
海先生の時は痛くなかったのに 今は痛くて苦しくて仕方ない
でもヒートのせいで その痛みや苦しみすらも快感に変わり 俺はおかしくなりそうだった
前と後ろ 両方を同時にいじられて 俺はもう果てる寸前
アロハ
知らない男子生徒①
知らない男子生徒②
2人は手のスピードを上げた
アロハ
足がガクガク震えて立ってられない
もう我慢できなかった
アロハ
イッたと同時に俺は崩れ落ちた
アロハ
無理矢理 擦られて 無理矢理 指を入れられて 無理矢理 イかされた
アロハ
1回出せばヒートは治まるはず でも今回は何故か治まらなくて 俺はもう抵抗出来なくなった
力のない声で懇願するしかない
知らない男子生徒①
知らない男子生徒①
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
俺の初めては先生
俺は先生しか知らない
なんでこんなヤツらにこんな事されてるんだ
でも俺はもう言葉にする力もなくて
ただ涙を流すことしか出来なかった
知らない男子生徒①
泣いてる俺になんか目もくれず 後ろの壁に手をつかせて 腰を突き出す体制を取らされる
俺は全てを悟った
アロハ
知らない男子生徒①
知らない男子生徒①
連携して俺を完全に犯すつもりだ
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
知らない男子生徒②
知らない男子生徒①
知らない男子生徒①
どっちが入れるかで揉めてる
本当にどこまでもクソだと思った
知らない男子生徒①
俺の腰をガッツリ掴んできて 俺はもう動けなかった
そしてそいつのが俺の後ろにあてがわれる
それは熱くて固くて 全身に虫唾が走るほど気持ち悪い
このままぶち込まれるんだ
しまいには中に出されて
俺はもう終わりだと思った
アロハ
俺は泣きじゃくって 力のない声でそう呼んだ
そして奴の先端が入りかけた時だった
海
コメント
2件
コメント失礼します 最高過ぎます!続きが楽しみです!☺