『妖奇山』_それは日本のずっと南の小さい孤島に在る【行けば二度と戻れない山】。
誰も近寄ろうとしない。近寄れない。そんな山、孤島に無謀にも挑戦するものが居た。
さて、これはそんな愚か者の物語だ。
水田 由蘭
__ン"ン…暇だ。(1つ、くしゃみをすると。心底退屈そうに呟く。)
水田 由蘭
生活費もきッちぃしィ"…ンもう、逃げよっかな……"(煙草を一服しては枯れた笑いをして。)
水田 由蘭
(少し心霊スポット等を調べ)…行けば二度と戻れない山ァ"?んな、馬鹿みたいな事あるか。
水田 由蘭
_そうか"!二度と戻れねぇって事ァ、そこで死んでも問題ねぇじゃん!
水田 由蘭
船…船……_はぁ"!?次出んのすぐじゃん"!やっべェ"!!(急いで予約しているようだ。)






