宿題
それは
私にとって
君の事だった
日菜
日菜
滝
滝
滝
私の幼なじみ
小学生のとき
勉強には
差はつけられて
なかった
だけど
中学になってから
どんどん
差をつけられた
私は高校に
行くのも
ギリギリだった
滝は
もっと
レベルの高い
学校に
行けたのに…
滝は
私と同じ
学校に行った
それはまだ私も
分からない
日菜
そう言いかけて
私は固まった
だって
滝が目の前にいたから
日菜
日菜
滝
滝
滝
日菜
滝は
いつも
からかってくる…
なのに…
日菜
日菜
滝
滝
日菜
日菜
日菜
日菜
日菜
最近
私は
滝が目の前にいると
ドキドキして
しまう…
日菜
日菜
滝
日菜
日菜
日菜
日菜
滝
日菜
日菜
日菜
日菜
日菜
滝
滝
滝
滝
滝
日菜
日菜
日菜
日菜
滝
それから
私は
毎日
勉強した
そして
テストが返される日
先生
日菜
先生
日菜
国語 80点
英語 90点
理科 82点
数学………
91点
日菜
日菜
日菜
日菜
そうだ
私は心に決めた
滝に
伝えるんだ
日菜
滝
滝
滝
日菜
滝
日菜
日菜
日菜
滝
日菜
日菜
日菜
日菜
日菜
滝
日菜
それはきっと
滝なりの
優しさなんだと
思う
だけど…
そんなの
逆に嫌だった
日菜
日菜
日菜
日菜
滝
滝
滝
滝
滝
滝
日菜
日菜
滝
滝
日菜
日菜
滝
滝
日菜
日菜
そこで
私は言葉を止めた
いいの?
なんて言ったら
質問には答えないって
からかわれると
思ったからだ
日菜
この宿題は
終わらない
ずっと
コメント
15件
は〜い
ありがとうございます!
女やよ〜