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良いね本当
わぁぁぁぁおぉぉぉ!もう好きぃぃぃぃ!続編見たいな…。(騒がしいのは気のせいってことで☆)
A-sye
本人様とは関係ありません ちょい感動系(?) 苦手な方は↻
A-sye
最近の俺には、夜 ランニングをするという習慣がある
真夏だが、夜は子寒くて、風も心地よい
本来なら、このまま走って家に帰るはずなのだが...
俺は、珍しい光景に足を止めた
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道の端っこに、小学生くらいの男の子が座っている
ちょっと気掛かりだが、声をかけることにした
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返事が返ってこない
ひょっとしたら迷子なのかもしれない
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家がない...?
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こんな小さい子を、夜道で一人にするのは危ない
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知らない人の家に行くのは、やはり不安なのだろう...
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ついて来てくれる気になったらしい
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俺は、男の子を連れて、家へと向かった
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男の子は、少し警戒した様子で家に入って来る
俺は普段、1人暮らしだ
たまに、友達を泊めることもある
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少しの間、考えた様子の男の子
その子の口から出てきた言葉は....
「愛」が欲しい
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予想外の言葉に、反応に困っていると...
絞りだすような声
その瞳には、涙が浮かんでいた
家で複雑な事情があったのだろう...
深堀するのは、やめておこう
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あげるよ「愛」
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優しく抱きしめてあげる
俺のせいいっぱいの優しさで...
男の子は、狂ったように泣いていた
ずっと寂しかったのだろう...
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そろそろ、この子について聞かないといけない
名前も年齢も分からないままでは、さすがにいけないだろう
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今にも泣き出しそうに、うつむく男の子
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と、言ったはものの....
俺、ネーミングセンスないの忘れてた...
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どうしよう....
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ほとけ!
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俺って、ほんとにネーミングセンスないな...
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ほとけは、嬉しそうに笑った
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俺は、ほとけの頭を わしゃわしゃ撫でた
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ほとけの顔が、ほんのり赤くなっていることには 全く気づいていなかったが、、
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中学生....?
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と、言うことは....
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え...?
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それにしても....
中3にしては....小さくない?
150㎝くらいだよな、、、
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ほとけの家庭事情が気になるな、、
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※Ifくんは無自覚です
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プイッとそっぽを向くほとけ
可愛いって言われるの嫌なんかな?
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近くのソファーの上に置いてあった 毛布にくるまる ほとけ
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ついでに、顔もクッションで隠してしまった
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その後...
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なんとか機嫌を取り戻してくれた
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いきなり食べだそうとする ほとけ
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首をかしげる ほとけ
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説明がムズいな...
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すごく嬉しそうに笑う ほとけを見ると こっちまで嬉しくなる
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無意識に、ほとけの頭をぽんぽんしていた
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ちょっと赤くなっていて、可愛い
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可愛いなんて言ったら、またほとけに怒られるかな
やめておこう
その後、二人で夕食を食べた
ほとけは、喜んでくれたみたいだ
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俺が、服を脱ぎ終わり風呂場に行こうとすると...
まだ服を着たままの、ほとけが
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なんで俺が、変態呼ばわりされなあかんねん
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今の中学生ってみんな、こうなんかな
そんな恥ずかしがることでもないんやけどな
その後...
俺が、無理やり脱がせたら、ほとけに叩かれました
お風呂からあがり、スッキリした俺たちは 寝室に向かった
勢いよくベッドにダイブする ほとけ
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ほんま、中3 男子やと思えへんのやけど
まぁ、こっちのほうが可愛いからいいけど()
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俺が布団に入ると、ほとけも俺の隣で横になる
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小柄な ほとけを優しく包み込む
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その後、2人は深い眠りについた
カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ました
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隣には、スヤスヤと気持ち良さそうに寝息をたてて眠る ほとけが
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優しく頭を撫でてあげる
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ほとけは、嬉しそうに微笑む
あれ、おきた?
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すると、ほとけは俺の手を握ってきた
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※いやらしく聞こえるのは気のせいです
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ほとけは、俺の手をスリスリする
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ほとけが、少し拗ねたような顔をする
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え、上目遣いとか可愛よ
こいつ、ほんとに男子なん?
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ほとけの顔が真っ赤だ
暑いんかな?
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突然キレだす ほとけ
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俺には分からない?
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ほとけの気持ちを理解できるようになるまで 少し時間がかかりそうだ
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俺に抱きつくほとけ
俺も、優しく抱きしめてあげる
愛情不足な君に
たくさん「愛」をあげるから
「愛」がほしい君に たくさん「愛」をあげるから
~END~
A-sye
A-sye
A-sye
A-sye
A-sye
A-sye
A-sye