それは、昨日の事だった、、、
紫音
...はぁ、
朝倉 伸太郎
どした?
紫音
いや、
紫音
紫音
ね?
朝倉 伸太郎
いや、
朝倉 伸太郎
朝倉 伸太郎
ね?
ってなんだよそれ...
ってなんだよそれ...
紫音
知らん。
朝倉 伸太郎
はぁ、
紫音
まぁ、もう暗いからそろそろ行くか。
朝倉 伸太郎
ん、そーだな。
この日2人はレオンモールに行った帰りだった。
紫音
ん?
朝倉 伸太郎
朝倉 伸太郎
なんか言ったか?
紫音
紫音
いや、後ろに何か居ねぇか?
紫音
でも、絶対後ろ見んなよ?
紫音が声を潜めて言う。
朝倉 伸太郎
朝倉 伸太郎
な、なんか足音みたいなのが....
紫音
だろ、居るだろ。
足音からして四足歩行の動物では無かった。
いや、むしろ、
人間だった。
紫音はカーブミラーで見てしまったのだ。
???
うぅぅぅ....
朝倉 伸太郎
うっ、
紫音
や、やべぇ、
紫音
紫音
い、急ごうぜ...
朝倉 伸太郎
い、いや、でも、走って変に刺激したらマズイんじゃ....
紫音
成程....
紫音
てかお前冷静すぎんだろ。
そう話している最中も足音は少しずつ、しかし、確実に距離を縮めてきているのである。
紫音
やば、、、
朝倉 伸太郎
やっぱ少しばかり走った方がいいかもな...
紫音
紫音
じゃあ、少しスピードアップで。
歩くこと数分...
気付いたら2人はお互いの家の分岐点的地点に居たのだった。
だが、足音は────
紫音
紫音
流石にもう居ないな。
────なかった。
朝倉 伸太郎
で、結局なんだったんだよ、あれ。
紫音
さぁな。
朝倉 伸太郎
とりま、また明日なー
紫音
んじゃ、GOOD LUCK!
朝倉 伸太郎
おい、そんなこと言われたら嫌な予感すんじゃねぇかよ
紫音
へっw
───と、不可解な出来事だったが、2人は気にせずに帰宅した。
────この後、何が起きるのかも知らずに──。






