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風邪をひいて、 学校休んで寝込んでいた月曜日。

ルイ

あー……よく寝た

カツトシ

おはよう

ルイ

おはよう

ルイ

ってなんでカツトシここにいるの!?

カツトシ

お母さんに許可貰ったぞ?

ルイ

そういう意味じゃない

ルイ

今何時?

カツトシ

11時だ

ルイ

学校は!?

カツトシ

休んだよ

ルイ

いやいやいやいやいや!

ルイ

行きなさい!

カツトシ

んー?

カツトシ

あ、そうだ

カツトシ

色々お見舞いの品買ってきたから食えよ

傍らにはゼリーや 栄養ドリンクが置かれている。

ルイ

あ、ありがと

カツトシ

学校な……

カツトシ

行こうと思ったけど

カツトシ

ルイがいないとつまんないし

カツトシ

ここで看病しようと思って来ちまった

ルイ

え、うん……ありがと

カツトシ

今から行くと風邪を流行らせちまうからな

カツトシ

今日はここにいるよ

カツトシ

何かあったら言ってくれよ

ルイ

うん……

ルイ

でも明日には行きなよ?

カツトシ

多分無理だろうな

ルイ

え、なんで?

ルイ

多分私は明日には治るよ

カツトシ

俺が風邪になる

ルイ

そんなにすぐにうつるかな?

カツトシ

うつるだろうな

カツトシ

だってさ

カツトシ

寝顔に……キスしちゃったし

ルイ

バカ……もう

ルイ

じゃあ……一緒に寝たりしてももう同じだね

カツトシ

ああ、そうだな

ルイ

寂しかったからさ

ルイ

抱き枕になってくれる?

カツトシはうなずき、ベットに入る。

彼に抱き着くと不思議と安心できて、 すぐに寝てしまった。

そして次の日、 カツトシは見事に休んだ。

ルイ

もしもし、XX高校ですか?

ルイ

谷川ルイの母です、今日はルイを休ませますね
はい、まだ風邪が治らなくて……

母のふりをして学校をサボり、 私はカツトシの家に向かう。

お見舞いの品を どっさりと持ちながら。

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