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shk

kn...?

shk

さっき...nkが走ってたんだけど...

shkまで

俺の知らない人の名前を言う

kn

ねぇっ...

kn

誰なの...ッ?

kn

nkって...誰...

kn

俺……そんなひと知らない...! !

shk

は……?

俺がおかしいみたいな顔で

shk

nkのこと一番心配してたのは...

shk

knじゃん...

俺が...

心配……?

どうして...?

kn

やめてよ...

kn

ふざけたこと言わないでよ...

こわいから

shk

ごめんごめん

shk

俺、一旦部屋戻るね

正常じゃない

knの中でなにかが起こっている

もしかすると

奇病かもしれない

shk

...っし...

shk

あった...

本棚から 奇病について 記された本を手に取る

目次には 見た目、感情、等 影響がでるものが載っている

俺が探しているのは"記憶"だ

見つけると、俺はページをめくった

shk

花咲病...

体に花が咲く奇病

だとしたら既に気づいていたはず

shk

消恋病、...

恋をするほど記憶が欠落する

shk

忘愛症候群...

自らが想いを寄せている者のことを忘れてしまう

この2つのどちからだろう

今のところ、nkのこと以外は 覚えていそうだから 忘愛症候群の方が可能性は高い

shk

消愛病だったらまずいな...

そういや治し方...

shk

...は...ッ w

shk

なにこれ...

俺のより

shk

ずるっ……

ずっと簡単

sm

……kn...?

佇んでいるkn

涙の跡が見える

sm

昨日は強く言いすぎた...ごめん

kn

えっ...あぁ……

kn

俺が悪いから気にしないで...

kn

ちょっとパニックに
なっていたというか...

微笑して誤魔化そうとする青色

kn

あれ...でも昨日...

kn

なにがあったんだっけ...

sm

ぇ……nkのことだろ?

あんなに感情的になっていたのに

どうして忘れてしまうのか

kn

俺がおかしいのかな...

kn

昨日の記憶...なんか少し欠けてる

kn

心が空っぽになったみたいな...

sm

きっと疲れてるんだ...休め

knの身に何が起きているかなんて 深く気にする余裕がなかった

krのことを忘れられなかったから

kn

そうするよ...おやすみ

knが部屋に行くと俺は廊下で蹲る

sm

はぁ……

sm

みんな最近変だよ...

引きこもるnk

リビングでゲームをすることが 減ったbr

brがしなくなって、1人でゲームを しているshk

疲れている様子のkn

krの恋を知って、絶望する俺

いつの間にか恋をして 遠くなっていたkr

sm

なんでかな...

ガチャ...

ドアが開く音

誰かが歩いてくる

見上げてみると__

kr

あ……

sm

きり……やん

恋が病に堕ちるなら

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