社会人の先とここ ハロウィンパーティーがあることを 楽しみに待っていた ある日のこと
サキ
おはようここ 明日ウィンパーティーだね
ココ
そうだねハロウィンパーティー 楽しみだね
サキ
そうだね
サキ
明日のハロウィンパーティーのために呪文を作ろうよ
ココ
いいねそれ
サキ
でしょでしょ
ココ
じゃあどんなのにする
サキ
だったらどうしようか ハローパーティーっていうのはどう
ココ
いいねそれにしよう
サキ
あと私達だけの暗号を作ろう
ココ
いいけどさ 今さっきさ 呪文の言い方間違えたら駄目って言ってたよねなんで
サキ
そそれは まあいいじゃないマージ文は間違えちゃ駄目ってことよ 分かった
ココ
はいはい
サキ
ハロウィンパーティーって何があるのかな どんなことがあるんだろうワクワクしちゃって眠れない
サキ
まあ落ち着けよいしょっと 寝よ
バサッ
サキ
ねむ
サキ
もう朝か そうだった今日ハロウィンパーティーがあるんだった 早くハロウィンの服を着なきゃ おはようなんて言ってる場合じゃない
10分後
サキ
もうぎりぎりセーフ ここん家ってあそこだよね
ココ
あー眠い眠い
サキ
ここ 今日ハロウィンパーティーだよなんでハロウィンの服着てないの
ココ
今日そんな日だった忘れてた急げ急げ
15分後
サキ
ハロウィンパーティーのこと忘れないでよね
サキ
早く行こう
ココ
そうだね じゃあ行こう
サキ
呪文と暗号覚えてるよね
ココ
そうだ昨日ワクワクしちゃって眠れなくってさ寝不足なんだよね
サキ
私もそうだよ
1時間後
サキ
やっと着いたね ここから伊根
ココ
そりゃあくらいに決まってんじゃんハロウィンなんだから
サキ
早く先に行って
ココ
ビビリなんだから
サキ
ビビりじゃないもん
案内人
皆様 ハロウィンパーティーに来ていただきありがとうございます
案内人
何名様で 来ておられますか
サキ
2名でいいです
案内人
わかりました 2名様でよろしいですね( 今日は2名か 食ってやる)
サキ
はい
案内人
じゃあ呪文を言ってください
サキ
えっとなんだっけ
ココ
早くしてよ
案内人
扉に呪文と暗号を書いたはずです ですが今は見てはいけません早く答えてください 答えないと 殺します
サキ
いやまだ私は二十歳なのよ わかったわゆうわ ハローパーティー
案内人
違います まだ1回目だから許します 2名様 ドアを開けてハロウィンパーティーをお楽しみください
ココ
行ってきます
中に入るとそこは 死体が横たわっていたり 人が転んでお菓子を食べていたり さきとここは理想に思っていたハロウィンパーティーとは とても違いました
サキ
何これ
ココ
なんだこれ
サキ
これやばくね逃げよう
ココ
早くしよう
サキ
ここまで来たんだいそご
後ろを向くとそこには 案内人が立っていた
案内人
何をしているんですか まだハロウィンパーティーは始まったばかりですよ
サキ
それは 用事思い出してすみません
案内人
ハッハッハ 騙されたなお前これはハロウィンパーティーではない これは殺し屋の すみかなんだよ 俺だって案内人じゃねえんださっきからよ 俺は丁寧な言葉でしゃべってるけどよ俺はな 殺し屋だからね言葉は悪いんだ
案内人
ここに来たからには 殺さねえとな
サキ
ちょっと待ってここはどこにいるの
案内人
お前が逃げている間に 殺した
サキ
なんですってどういうこと ここを返して
案内人
ごめんよお前に死なせてもらう ハッピーハロウィン
ぎしっきゅ
サキ
ウッ
ボキボキ
案内人
首を絞めて首を折ってしまえば もうお前は死んだんだ 笑える また今度も誰かが来たら殺してやる