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授業もどこか上の空で受けた。
意識せぬ間に時間だけが経って
もう1日目の正午を過ぎた。
昼休みにコンビニで買った ツナマヨおにぎりを 外のベンチで頬張る。
パンダ
狗巻 棘
パンダ
狗巻 棘
そう?と言うと パンダは首を縦に振った
パンダ
狗巻 棘
そんなことで 判断してんのかよ…
禪院 真希
狗巻 棘
真希まで!?
そんなに態度に出していたとは思ってなかったんだけど…
パンダ
禪院 真希
狗巻 棘
2人からの気持ちは純粋に嬉しかったから、 素直に感謝を述べる。
はにかむように笑顔を作ると、2人も少し目を和ませた。
その後は、ちゃんと自然になるように意識して過ごした。
授業が終わって、 寮の部屋に戻る。
なんだかどっと疲れて、 ベッドの上に着替えもせずに倒れ込む。
狗巻 棘
狗巻 棘
通知をタップしてメッセージアプリを開く。
伊地知 潔高
そのメッセージの後にだらだらと面倒臭い字の塊があった。
ざっと目を通して準備をする。
行きたくないけど、ここまで惰性で続けてきたんだし死ぬ前くらい善い事をしておこう。
…これが 最後の任務だったりして
準備を終わらせて 課題をさらっと撫で、 ベッドに入る。
こうして、
5分の1日が終わった。