コメント
1件
また続き出してくださいね!おおちゃん可愛いですね!
咲月
智
翔
へぇ…なんか意外だわ…
真面目な櫻井君と、だらだら大野。 あ、逆に良いコンビ?混ざると良い感じ的な?
智
翔
咲月
咲月
誰だろうな…
清楚な美菜子ちゃんか、可愛い系の小春ちゃんか、クール系の美咲ちゃんかな?
咲月
翔
咲月
翔
咲月
翔
……ん?私的三大美人を言ってみたけど…違うんだ…
あ、櫻井君は顔じゃなくて性格重視なんだね!なるほどなるほど
性格いいのは…
咲月
翔
咲月
智
翔
いつものおとなしい櫻井君とは想像がつかないぐらい騒いでる姿を見て、なんだか、微笑ましくなってきた
咲月
智 翔
咲月
咲月
智
咲月
智
イライラしてる私の目の前で、キャッキャッ楽しんでる大野
いちいち可愛い仕草すんのやめてくんないかなぁ?悲しくなるんですけど?
翔
咲月
褒められる事に慣れてないから、一瞬ビクッとしちゃった…笑
松本部長
咲月
翔
智
ポリポリと頭をかいてる大野の肩をガシッと掴み、無理やり座らせる
松本部長が去っていく足音が聞こえて、はーっとため息が出た
咲月
智
咲月
智
咲月
智
ようやく仕事モードに入った大野を横目に、私も仕事に取りかかろうとすると、スマホのバイブが鳴った
……ニノミヤだ!
〝今日こそ泊まるから。ハンバーグよろしく☆可愛い和ちゃんより〟
普通の内容なのに、なんだか頬がかん緩んでく
〝仕方ないからハンバーグ作ってあげるね。〟
こんな無愛想な事しか書けない自分にイラつく
もっとニノミヤの心がゆらゆら揺れるような可愛い子になりたいな…
智
咲月
椅子をクルクル回転させながら、笑顔で言ってきた大野
地味に人のスマホ覗いてたんかい!
咲月
智
真面目な顔で言われたら反論なんて出来やしない
だって大野の言う通りだもん
いくら幼馴染っていったって、大人の男女だし?簡単に泊まるのは危ない
けど、ニノミヤなら私はすぐに受け入れてしまう。 私たちの関係はずっと昔から謎めいている
咲月
智
咲月
智
咲月
智
そんなの私に聞きたいよ けど、いくら自分の心に聞いても答えは帰ってこない
だから、口ではこう言うんだ
咲月
ってね。
ファミレス
和也
雅紀
駅前のファミレスに雅紀から呼び出された
向かってみると、すでにオムライスを食ってる雅紀
和也
雅紀
和也
コイツの天然っぷりにはもう慣れたつもりだったけど、やっぱり慣れてなかったみたいだ
雅紀
和也
別に俺から誘ってないし?あいつらから来て〜♡とか言ってくるから行ってるだけだし
雅紀
和也
雅紀
和也
雅紀
すると、和のスマホが鳴った
雅紀
和也
メールを開いて見ると
〝仕方ないからハンバーグ作ってあげるね〟
っていう女っ気のない内容
さっき送ったやつの返事か…
雅紀
和也
雅紀
和也
咲月
和也
咲月
和也
咲月
和也
もおっ!なんでも言い返してきやがって!
無駄に頭の回転早いからね…
咲月
ソファーにもたれてゲームしてるニノミヤの前にあるケーブルに、お皿を置く
和也
私のハンバーグごときで、こんなに可愛い笑顔見せちゃって…///
和也
キラキラした瞳で上目遣いなんてされちゃったら困るんだよ…
咲月
和也
1口大以上の大きさのハンバーグを一気に口に入れたニノミヤ
もぐもぐしてる姿を見て、美味しくできたかなって心配になってくる
ニノミヤの喉仏がゴクンと動いた瞬間、ニノミヤとバッチリ目が合った
和也
咲月
ストレートに褒めてくれるニノミヤにドキッとさせられた
咲月
和也
可愛く食べる姿とは真逆の冷たい声 ニノミヤ裏ありすぎ…
咲月
和也
咲月
和也
咲月
和也
〝咲月だけ〟
ニノミヤからしたら普通に言ったんだと思うけど
今まであまり恋愛してない私からしたら、すっごく照れる
ニノミヤは、私の頭の中を見透かしてるみたいに、キュンとするポイントを突いてくるんだ
和也
咲月
お風呂場のドアが閉まって、シャワーの音が聞こえたのと同時に、私は肩を撫でおろした
咲月
今まで何回もニノミヤが泊まった事はあるけど、毎回毎回緊張する
っていうかニノミヤ彼女いないんだ…
なんだか希望の光が見えた気がした。
もしかしたら……私がニノミヤと……付き合うかも?//
あーーーー!また変な事考えちゃって自分バカ!
咲月
1日1回は言ってる言葉
ニノミヤなんかと付き合えるわけがない。期待なんてしたくない。
咲月
ぼそっと天井に呟いて、目を閉じると
〝彼氏いない〟って言った時の、大野の顔が思い浮かんできた
咲月
あんな性格クソ悪い奴のどこがいいんだ?
整った顔?綺麗な声?細い手足?甘い声?
私はどれにも魅力を感じない
和也
咲月
和也
ニノミヤが私の前を横切った瞬間
ふわっと大好きな香りが鼻をかすめた
和也
咲月
和也
彼氏いないって言っても、ニノミヤは大野みたいに笑わなくって
今まで見た事のないような真面目な顔だった
咲月
和也
咲月
和也
ニノミヤに微笑まれて、腕を掴まれる
まるで自分の家みたいに、寝室のドアを開けて、私と一緒にベッドへ倒れこむ
和也
咲月
ニノミヤの手のひらが私の顔の前に伸びてきて、すっと瞼を触られ思わず目を閉じた
朝になる
咲月
重たい体を起して、目を開ける
隣にはさっきまで誰かが寝ていたシワシワのシーツ
ガチャ
リビングに行くと、洗い物が溜まったシンク
大量の空き缶
君がいた形跡はたくさんあるけど、君の姿は消えてしまう…
君はいつも手が届かない