???
だ、誰…?
私
だ、誰か、いる。
私が振り向くとそこには1人の私と同い年ぐらいの女の子が立っていた。
私
む、昔の制服…?
その女の子は、この学校の昔の制服を来ていた。
???
初めまして…じゃない…?
私
((何言ってるの?
???
あぁ、ごめんなさい。初めまして私は、タカミ。
私
あ、えーと、私は遥。
???
珍しい名前ね。すてき
???
あ、そうだ。どうしてここに来たの?
私
ここに来る前に変なやつに追いかけられて!咄嗟に入った部屋がここだったから。
???
それは気の毒ね。
私
あなたはここの生徒なの?
???
…
???
そうね。ある意味そうなるかしら。
私
((ある意味?
???
さて、久しぶりにお外にでるかしら。
???
着いてきて
???
あら、水が、境界に飲み込まれてるのね。
???
確かさっきまで、生徒さんたちが事業を受けてなかったかしら?
なにも気配がないわね。
なにも気配がないわね。
私
あ、
窓から外を眺める
あれ、もうそんな季節だっけ?
タカミ
綺麗ね。
タカミ
確か桜の花言葉は
「精神の美」「優美な女性」「純潔
タカミ
だったかしら
私
桜って、花びらが散るせいか舞を踊っている女性に見えるね。
タカミ
そうね。
私
ここは学校の中庭…?
私
((こんな場所あったっけ
私
足疲れたー
タカミ
そっか、そうだね。
私
てか、本当に誰もいない。
私
((歩く
タカミ
歩く))
私
((タカミを横目で除く
木から漏れる木漏れ日が、タカミの茶色の透き通った瞳を照らした。
私
((綺麗だな
タカミ
どうしたの?
私
え、あ、いや、なんでもない!
タカミ
顔赤くなってるよ?どうしたの?
タカミが私の、いや、僕の顔を覗き込む。
私
((顔を手で隠す