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コメント
1件
第4話、めっちゃ熱かったです…!!😭💦 感染“人”の登場から一気に緊張感がヤバくて、ミヤミが助けようとした瞬間の眼球の動き、ゾッとしました。でもソノのヘッドフォン発信器の伏線回収がカッコよすぎる…!そして最後のドラゴン!?まさかの展開すぎて叫びました🫠🔥 続きが気になりすぎて今夜眠れないかもです…!
コテツ
姿を現したのは、人の形をした肉塊。
皮膚や体の一部が腐りかけ、小刻みに揺れる瞳孔がいずれこちらを睨みつけた。
コテツ
ソノ
ミヤミ
ソノ
コテツ
コテツ
ソノ
ソノの顔が歪み、いつもの飄々とした表情が不快感に塗られる。
しかし彼女はすぐに冷然さを取り戻し、すかさずセツに駆け寄った。
ミヤミ
コテツ
コテツ
ミヤミ
セツ
ソノ
ソノ
全員、全力で凹凸のひどい下りを駆け下りる。
時折木々の隙間からうめき声が聞こえたり、腐りかけた体の人間が姿を現すが、すべて無視する。
構ってはいられない。というか構う訳にはいかないのだ。
ミヤミ
ソノ
セツ
コテツ
セツは顔が青ざめ、呼吸も荒い。
そしてミヤミと、特にソノは体力がある方ではない。
コテツがセツをおぶって、3人同じスピードといったところ
それでギリギリだ。
感染人
草陰から身を乗り出した手がミヤミの腕を掴む。
ミヤミ
咄嗟に振り払おうとする、が…
ミヤミ
感染人
生命としての輝きが、僅かに残っていた。
損傷も少ない、助けられる。
ミヤミ
助けろ。
一人くらい。救える力を。
それすら無いのか、私には。
コテツ
コテツ
コテツがミヤミを片手で抱え、瞬時に感染人と距離を離す。
ミヤミ
ミヤミ
ミヤミ
感染人
__ぐりんっ
眼球が180°回転し真っ赤な瞳に移る。
その瞳孔からは、微塵の生気も感じ取れない。
感染人
叫びながら腕を振り回し、こちらをじぃっと見つめる。
それは助けを求めているというより、獲物を逃して躍起になる獣のようだった。
ミヤミ
コテツ
コテツ
先頭を走るソノ。
コテツがその背を支え、セツをおぶって追う。
ミヤミが続いて、なりふり構わず走る。
ソノ
ソノは長い髪を掻き分け、耳元に着けているそれを触った。
ソノ
ソノ
ソノ
「グルル……」
ソノ
眼前に、牙。
油断した。
疲弊と緊張によるすり減った感覚。
おそらくその隙に、正面からの接触にすら気が付けなかった。
ソノ
ソノ
ソノ
セツ
セツ
びちゃ
血。
汚い血。
蒸し暑い夏の木漏れ日と、蝉の音。
真っ赤な赤黒い血が、ソノの頬に飛び散った。
ソノ
コテツ
コテツ
「君たち!!」
突然、聞き覚えのない声が響く。
それは中年くらいの無精髭を生やした男で、迷彩柄のヘルメットや装備やらを着けている。
救援だ。
ミヤミ
ソノ
ソノ
ソノは耳元のヘッドフォンを外す。
その有線コードは、手元のモールス信号発信器に繋がれていた。
五人が山を駆け下りると、その先は柵で舗装された道路があった。
隣接するように公園や建物もある。 陳腐な住宅街だ。
コテツ
ソノ
セツ
公園のベンチに寝かせ、絞ったタオルで口元を拭いたり給水されたりする。
セツは目を開けるのもキツそうで、最早満足に動ける状態ではなさそうだ。
……ぴと
ミヤミ
ソノ
コテツ
ミヤミ
ミヤミ
目を合わせる。
が、少しうつむいて首を横に降る。
ソノ
ソノ
ソノ
ソノ
ソノ
コテツ
ミヤミ
ソノ
ソノ
ミヤミ
ミヤミ
ソノ
コテツ
コテツ
コテツはぶっきらぼうに返す。
彼の目線は、背後の森から片時も離れていなかった。
同時刻。
防衛戦線 "おきな展示館"
ズガガガガガガッ_!!!!!
けたたましい重火器の音。
数人の迷彩をまとった兵士が、狂ったように引き金を引いている。
その先には勿論、感染獣。
……そして、感染人《ゾンビ》。
流石。というべきだろう。
ミヤミやコテツなどとは比べ物にならない腕前で、兵士の一人が感染体をバッサバッサと斬り伏せていく。
それを援護するように数人が射撃を行い、多勢にも引けを取らない。
はっきり言って、敗戦は無かった。
相手は多いとはいえ、知能も俊敏性も欠けた生きた死体。
銃も手榴弾も空爆も、何一つ持っちゃいない。
あとは時間と体力さえ持てば、確実に勝てるし、避難民も守れる。
___どんっ。
そう思った直後だった。
___どんっ。
そこに現れたのは…
見たことはある。
それに知っている。
しかし、それがそこにあるのはあり得ないことだった。
なぜならそれは仮想。空想。伝説。
__想像上の生き物。
『グルル…』
唸るような声。
赤い身体。
太い尾。
四本脚とは別に、両翼。
後頭部に沿うような角。
そして、山のように大きな体躯。
ギャォォォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ____ッッ!!!!!!!!!!!!
あ
801
羽海汐遠
13,853
1,162