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零
佐藤さん
佐藤さん
零
ガラガラガラ
桜
零
桜
零
ほんとは注射なんて怖かった
注射なんて、、点滴なんて大嫌い
でも、、
桜
桜
そんなことを言う君を元気づけたくて
そんな君の前でかっこずけたくて
強がって嘘をついてしまう僕がいる
零
零
桜
零
僕は大好きな君のためなら頑張るよ
だから君も
零
桜
零くん、、、もう長くないです、、
零
零
ある日僕は初めて自分の命が長くないと知った
自分の命なんてどうでもいい
桜
さくらのところに!!!
零
桜
零
桜
桜は泣きそうな目をして僕に言ってきた
僕だって嫌だ
桜と離れたくない
零
桜
零
桜
桜
桜
零
桜が言ってくれた。その言葉に僕はすごく元気づけられた
桜
零
そしていつものように僕は鬼ごっこを始めた
だけどいきなり苦しくなった
零
零
頭が痛くて咳が止まらない
息もしにくかった
零
僕は佐藤さんに運ばれた
僕はもう死ぬ。分かっていた
だから、、、
だから!!
零
佐藤さん
零
零
零
佐藤さん
零
零
佐藤さん
零
最後に桜に会いたかった
別れの言葉でも言いたかった
さようなら。って伝えたかった
また
また会いたい
さくらと話したい
気がついたら僕は眩しい、、水色の世界にいた
零
神様
零
神様
神様
零
零
零
神様
神様
神様
零
零
神様
零
神様
神様
零
神様
神様
零
零
神様
神様
神様
零
神様
零
そうして僕は桜の死神となり
桜
死神
死神
また来たよ。桜
僕はまた桜の近くに居れる
さくらとまた
暮らせる