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七海
そーだったのね...
梨奈
うん、ずっと言ってなくてごめんね...
七海
ううん、大丈夫だよ！
梨奈
ありがと！
毎回その繰り返しだった
梨奈
早く治したいこの体質...
と、その時だった
お母さん
なんか、スポーツやってみれば？
梨奈
え...
梨奈
こんな体弱いのに？
お母さん
うん！スポーツすることで体が強くなるって言うし！
梨奈
じゃあやって、みよっかな？
と、やり始めたのがバスケだった
スポーツを始めた結果体が強くなった
梨奈
ほんとだ、強くなった！
梨奈
治ったかも！！
そして、学校毎回行けるようになった
梨奈
七海ちゃん！
七海
お、最近学校休まなくなったね！
梨奈
うん、バスケ始めたの！
梨奈
そしたら強くなった！
七海
おー！
七海
バスケか！
七海
私もやろっかな！
梨奈
一緒にやる？
七海
やる！！
と言って、七海ちゃんもバスケを始めた
梨奈
楽しいね！
七海
そだね！
という会話をしていた
ある時だった
梨奈
ねぇ七海ちゃん
七海
...
梨奈
あれ聞こえてないのかな？
梨奈
おーい！！
梨奈
七海ちゃん！！！
七海
......
梨奈
あれおかしいな
梨奈
うち何かしたかな？
その時からだった
あの恐ろしいことが続くのが
梨奈
え...何これ...
梨奈
どー言うこと...
それは見たくなかった
梨奈
誰...こんなことしたの
机の上に今で、大事に使っていた防災頭巾が切られて置いてあった
梨奈
あー切れちゃったのか
梨奈
仕方ないな…
正直言って辛かった
それが、ずっと続いた
そして、いつの間にか6年生になった
バスケの次のキャプテンを決める時が...
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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