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数日後
ショータ
ショータ
ここ最近 ずっとご飯が美味しくない
一口食べるのも 正直精一杯だ
ショータ
ショータ
ちらっと隣の リョータ様を見たけれど 普通に食べているし
俺の味覚が変なのかな…
リョータ父
ショータ
リョータ父
リョータ父
ショータ
ショータ
リョータ父
国王様は 貼り付けたような笑みを浮かべた
ショータ
ショータ
俺が髪を切ったのが いけなかったのだろうか…?
タツヤ
ショータ
ショータ
タツヤ
ショータ
ショータ
タツヤ
ショータ
顔が青ざめるのが 自分でもわかった
なんどか嫌な予感がする
タツヤ
ショータ
ショータ
俺は鏡で 自分の姿を確認してから
部屋を出た
国王様の部屋に 通される
ショータ
リョータ父
リョータ父
国王様は立ち上がり 近づいてくると
俺の髪の毛を 引っ張ってきた
ショータ
タツヤ
リョータ父
リョータ父
リョータ父
リョータ父
ショータ
リョータ父
ショータ
リョータ父
リョータ父
ショータ
はい、と言ってしまえば すぐ楽になるのに
その一言が なぜか言えなかった
ショータ
ショータ
リョータ様…
ありのままの俺を 認めてくれた人
また本来の自分を隠して 国王様に従ってしまったら
リョータ様を裏切る気がして
ショータ
ショータ
リョータ父
リョータ父
ショータ
涙がじんわり出てきた その時だった
リョータ
リョータ
リョータ
ふと聞こえてきた、 もう聞き馴染んだ声
ショータ
リョータ
リョータ
リョータ父
リョータ
リョータ
リョータ
リョータ
今までに聞いたことのない 低くドスのきいた声で
俺も緊張してしまった
リョータ父
リョータ父
するとリョータ様は 俺の肩を抱き寄せて
リョータ
ショータ
リョータ
しばらくしてから 俺とショータは
気分転換でもしようと 散歩にやってきた
ショータ
ショータ
白いフリルを気にしながら 道の脇に座り込み
蝶をじっと眺めている
タツヤ
タツヤ
リョータ
リョータ
蝶を眺めるショータは なんだか幼い子供のようだった
リョータ
ヒカル
ヒカル
タツヤ
執事の2人が 離れたところで
俺はショータのそばに 一緒にかがんだ
リョータ
リョータ
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
リョータ
リョータ
ショータもショータなりに 頑張ってくれているのだ
リョータ
リョータ
ショータ
ショータ
リョータ
ショータ
ショータ
ショータ
リョータ
ショータ
ショータ
ショータは立ち上がって 駆け出そうとしたが
服の裾を踏み 転びそうになった
リョータ
リョータ
俺は慌てて ショータを抱きとめた
リョータ
ショータ
ショータ
ショータはすぐに 俺と距離をとって
タツヤを呼び さっさと立ち去ってしまった
リョータ
頬にはまだ 彼の唇の温かさが残っていた
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
あずさ
コメント
16件
キスにハグに… 一気に距離が縮まってドキドキします💓
見るの遅れてしまったぁぁ(修学旅行)たった3日間いなかっただけでこんな素晴らしい展開になっているとは!!やっぱゆりって最高なんだよな ありがとうございます
ゆり組も夫婦も、てぇてぇ