五人の彼氏。

誰が好きで

誰が嫌いとか。

運命って

誰が決めるんだろう？

やだっ、！！行かないでぇっ、！！

大好きな三人とのおわかれ。

そういいみんなに手作りの人形を手渡してさようならした。

月日は流れ、

彼は俺の義理のお兄ちゃん。

料理が苦手だけどすごくかっこよくて知的な人！

彼はすち兄。料理が得意だけど寝起きが悪い。

今日も3人に貰ったぬいぐるみ達に挨拶をして2人とともに学校へむかう。

おわかれした当時は寂しくて毎日上の空だったけど

ここまで元気に生活できるようになったのはずっと一緒にいてくれる

双子の二人、すちくんといるまくんのおかげだったりします

だけど彼らが住んでた部屋の前を通ると

やっぱりどんなに寂しくても心の隙間を埋めてくれるのは三人でした

…………

三人と俺は運命なんだよ？

*〜三人と俺の運命劇場〜*

まず一人目の運命の人。こさめちゃんはね

同じ産院でっ！同じ時間、同じ分。同じ秒に生まれたのっ！

し か も ！

なっちゃんは家がお隣同士！！

※全員家は一緒です

ある時、らんくんがいいました＿

と。

そもそも！

なんも運命なんかじゃないの！！

今日、すちくんは生徒会の関係で遅れるらしいからいるまくんと二人で帰る

そういい、いるまくんは俺の顔を覗き込む。

3人の家に清掃御者が入っていた。

わくわくしていた

自分が馬鹿だった

俺は一目散に家へと向かった

せっかく運命信じて今日まで来たのに外国であははのうふふとか……！

そういい彼は俺の手を掴んだ

すちくんの声。いつもはすぐ掛け寄れるけど今は動けない。喋れない

彼はすぐ俺のそばに駆け寄ってきた。

すちくんと二人きりの瞬間。少しのあいだちんもくがながれた。

その沈黙を破ったのは紛れもないすちくんだった。

ええええええｯｯ！？！？

冗談？いやこんな冗談つかないし、じゃあこれは本当！？

すちくんの事を恋愛的に思った事なんてなかった。だからこそビックリした。

顔があつい。すちくんを意識してしまっている。自称運命の人がいるのに。

あれからまともにすちくんの目を見て会話ができなくなってしまった。

今日は二人とも女の子に呼ばれていたからひとりで帰ってきた。

すちくんとの恋に向き合いたいって気持ちが膨れ上がっていく。

あー、もうどうしよう。

この道のすぐ前に彼らの家がある。清掃御者の方が忙しそうに働いていた。

そんな時、俺の目の前に箱を持った男の人がいた。

彼のダンボールから何かがおちた。

彼が振り向く。

時がスローモーションに感じた。

―……To be continued－