白色の結界師

私こと零（ﾚｲ）は混乱していた

何故なら

そう私は結婚を申し込まれていた

この世界はある特定の人しか 知らない情報がある

この世界は結界師と呼ばれる人がいる

その中に位というものが存在するのだ

そして私はこの世界で 2番目に位が高いと言われている

この目の前の人は自分が 上だと豪語しているが 力を見れば一色2色程度の力しかない

位というのは、低い順から 赤、青、黄、黒、白がある

私はその中でも珍しい白色だ

そして位が高い人は自分と同等レベルの人と結婚する義務がある

それで私は結婚を 申し込まれているのだが

そう珍しい白色の人、位が高い者は この様に位が低い人に敬語を使われる

最初こそはとても気分が良かったが

今となってはとても接しずらい

先生も敬語を使われ私はタメ口

とても生きずらい

そんな私でも敬語を使わなければ 行けない存在が1人いる

それは私の婚約者だ

私の婚約者は白色の中でも とても強いと謳われている

その人は私の7歳差だ

でも、私…は

俺、空（ｿﾗ）は幼少期の頃から力が強く

上から2番目の黒を手に入れていた

だかその生活はとても苦しかった

何故なら親も友も先生も皆

敬語で他人行儀で接して来るから

そんな息苦しい毎日を送っていた日

その日は他の日とは違かった

1人の少女が話しかけてきたのだ

誰も俺にタメ口など使う者は少ないのに

その少女は俺にタメ口で接して来た

それが この少女…婚約者との出会いだった

俺の人生を変えるきっかけになった日