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もう一度会えたら

25 - 第25話 伝えたい気持ちも全て

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2024年08月11日

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青柳 冬弥

覚えてくれてたんだなっ…

東雲 彰人

覚えてんに決まってんだろ!

青柳 冬弥

…ありがとう…

青柳 冬弥

あの、彰人…あの時彰人が伝えたいことって言ってたけど…、

青柳 冬弥

あれは、…なんだ?

東雲 彰人

東雲 彰人

きっと、伝わるから、きっとわかるから言わない

青柳 冬弥

え?

東雲 彰人

お前に会ったら言うな、また

青柳 冬弥

そうか…

青柳 冬弥

また、会えるか?俺達

東雲 彰人

会える、また

東雲 彰人

だから、その時お前とまた一緒に…

青柳 冬弥

話そうな

東雲 彰人

お前がここで居なくなるのは許せねぇ

東雲 彰人

けど、また会えるから大丈夫だな…!

青柳 冬弥

そうだな…

青柳 冬弥

それなら…安心して眠れそうだ…

東雲 彰人

うん、あぁ…ポロポロ

青柳 冬弥

また会うんだろ…泣くんじゃない

東雲 彰人

泣いて…ねぇよ…うぅ…ッ

東雲 彰人

冬弥、ぜってぇまた会おうな…!

青柳 冬弥

あぁ…また今度_

会おうな

    

   

   

冬弥はゆっくりと目を閉じていった

そしてだんだんと息を引き取っていった

東雲 彰人

冬弥…ッ、うぅ…悲しくなんて、ねぇよぉ!

東雲 彰人

けど…『また会おうな』って約束したからな…

東雲 彰人

オレ達はずっと一緒だ

もう時間がないって僕は思った

離れたくない、別れたくないせっかくずっと探して会えたのに_

けど、前に言えなかったことを言わなければ…!

今…今しかないんだ!! 今言わなければ次がいつか分からない… だから今なんだ…

神代類

司くん…

神代類

僕を今、生きさせてくれてありがとう

神代類

そして、君と一緒に居れたこと会えたことありがとう

天馬司

類…お礼を言うのは…まだ早いだろ…

天馬司

お前はもっと長生きしろよ…

ガタンッ

神代類

ん?なんで建物が落ちってまさか

神代類

ミクを消したからきっとこのセカイが崩壊するんだ、

天馬司

そうか…

天馬司

けど、俺達はまた巡り合うだろ?

神代類

…そうだね

天馬司

俺のことは構わず逃げてくれ

神代類

嫌だ、よ…

天馬司

逃げろ…オレに構うな…

神代類

嫌だよ…やっぱり、…司くんのいない世界なんて生きられないよ!!

天馬司

大丈夫、俺はいるよ

天馬司

いつもお前のそばにいるよ

神代類

司くん…

天馬司

るい…よかった…

神代類

え…?

天馬司

お前が本心を言ってくれて…嬉しいんだ…

神代類

え、いや…僕は…

天馬司

前までは冷たい雰囲気で少しお前が怖かったんだ…

天馬司

けど、お前がこんなにも感情的になったなんて…

天馬司

俺は嬉しい…!

神代類

そうなんだ…

神代類

ありがとう…

神代類

君のおかげだよ

神代類

君のおかげで僕はいろんな経験と思い出ができたよ

天馬司

そうか…

建物はどんどんと崩れて行き、壊れ始める

天馬司

う"ッ…

神代類

司くん…!

天馬司

大丈夫だ…

天馬司

逃げるんだ…類…!

神代類

けど…

天馬司

お前が死ぬのが一番嫌なんだ…、俺は!

天馬司

どうか…生きてくれ…信じてる…

神代類

けど、司くんは、1人で大丈夫なの、?

神代類

司くんを1人になんてさせたくない!

天馬司

ッ…大丈夫だ…

神代類

司くんこそ、最後くらい本心を聴かせて…

神代類

いつもみんなに合わせて気を遣って…、

神代類

いつも大変そうにしてた…僕には気を遣わないって約束したよね…!

天馬司

オレは…俺は…怖い…

天馬司

本当は1人になるのも類と別れるのも、怖いんだ…

天馬司

怖くて、怖くてたまらない…

天馬司

けど、るいが死ぬ方が怖いんだ、…

天馬司

俺の気持ちはこれだ…

神代類

司くん、…

最後だから…言わなければ…

神代類

最後に聞いてくれる…?

天馬司

あぁ…聴くぞ…

神代類

僕は…司くんが好きだ…

神代類

ずっと前から君のことが大好きなんだ…

神代類

最後にこれを伝えたかったんだ…

天馬司

るい…俺もッ…

がじゃんッ!!

上から建物の破片が落ちてくる

神代類

司くんッッ!

天馬司

う"…るい…俺もお前が好きだ…

神代類

え…ポロポロ

天馬司

俺もお前が好きだった

天馬司

あの時類に俺もお前が好きと言えなくてすまなかった…

天馬司

けど、今言えて…よかった…

神代類

うん…ポロポロ

神代類

来世は一緒に暮らそうよ…うぅッ…

天馬司

それがいいな…、お前と一緒に居られるしな…

天馬司

類…ごめんな…

天馬司

ここで別れるがまた巡り合うことができる俺達なら

神代類

そうだね…ッ…ポロポロ

天馬司

その時まで待ってる…

天馬司

好きだ…るい…

司はそっと類にキスする

神代類

司くん…もう…ポロポロ

神代類

忘れないでね…

天馬司

忘れるわけないだろう…だって…

天馬司

俺達は最高の親友だからな

天馬司

類…これから辛いこと苦しいことはたくさんあるだが、それに負けず生きろよ…

天馬司

俺はお前の味方だからな…

司くんは微笑んだ

神代類

うん…僕も司くんの味方だよ…!

天馬司

愛してる…類

その微笑みは僕が見てきた笑顔の中で一番輝いていた

その言葉は本物だとそう思った

神代類

僕もだよ…司くん…うぅっ…

天馬司

じゃあな…

司くんは笑顔だった、だけど瞳からは涙が溢れ出ていた

嫌だ…本当に別れちゃうんだ…

僕は悲しみに囚われたけれど…

『類が死ぬ方が怖い』

神代類

司くんを怖がらせるのは嫌だ…ッ

神代類

司くん、待っててね

神代類

絶対また会いに行くから_

司くんはだんだんと冷たく白くなっていった

寂しくて悲しくて、けどやるしかなかった

僕は泣きながら走った

走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って走って

走った…脳内は司くんの言葉だけが残っていたが…

また、会えるよ

そう願った

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