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Aさんが入室しました
A
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A
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A
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B
E
A
Xさんが入室しました
X
B
D
C
D
X
その時だった
Xという名の人物が入室して間もなく
……私の視界は暗転した
野嶋隆
野嶋隆
頭に鈍い痛みを覚えたまま 私は緩慢に立ち上がった
野嶋隆
周囲を見回すと 埃や煤にまみれた狭い部屋
窓はなく 薄ぼんやりと裸電球がぶら下がっている
一見すると廃墟のようだった
野嶋隆
野嶋隆
野嶋隆
野嶋隆
野嶋隆
野嶋隆
途方に暮れていると 目に入ったもの
何も入っていない棚がある その棚の下の地面
まるで、最近動かしたかの如く 埃が積もっていない
野嶋隆
野嶋隆
野嶋隆
恐る恐るゆっくりと動かす
難なく退けることができた
そしてその先、あらわになったのは…
野嶋隆
野嶋隆
野嶋隆
私は扉のノブに手を掛ける
嫌にひんやりとしていた
野嶋隆
ノブを下に下げる
音もなく、扉は動く
体を逸らし 前景に現れるものに身構えた
そこに現れたものは……
野嶋隆
"5人"の若い男女だった