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一次創作　『退屈が崩れた日』

第7話 - 第七話　『戻る平和』

329

2025年11月10日

#一次創作

#不定期

#ホラー×コメディ×シリアス

はる　haru　🕯️🪄

第七話　『戻る平和』〜Start〜

すごく、、いらいらする

なんでだろう、？

目の前にいるアイツが憎いから？

初めてできた、"たいせつなともだち"である陽駆瑠を傷つけられたから？

、、、

多分、両方かな。

まぁいいや。今はただ、

目の前にいるアイツを

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「このままここにいたくないから、」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「早くキミとの戦いを終わらせないとね」

ガイコツの化け物

「、、、」

ガイコツの化け物

（ナンナンダ、コイツ）

ガイコツの化け物

（サッキカラズットヨユウトイウカ、、レイセイダ）

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「、、、来ないなら、こっちから行くね」ﾀﾞｯ

ガイコツの化け物

「マショウメンカラクルナンテ、バカダネ！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ[複数の手を優陽へと伸ばす]

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「、、、読めてるよ」ﾊﾞｻｯ[翼を広げて空へと飛ぶ]

ガイコツの化け物

「！ｸﾞｯ！！」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞｯ[空中へ手を集中させて伸ばす]

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「ふっ(笑)やっぱそうくるよね」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

『霊力　変換　"雷"』

ﾋﾟｶｯ　ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ!!

ガイコツの化け物

「グァァァァ！！？？？」ｼｭｰ

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「、、、はぁ、案外あっけないもんだねぇ」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「陽駆瑠は、」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「ｽｩ〜、ｽｩ〜」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「、、、まだ寝てる。」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「お疲れ様、陽駆瑠」

数分後

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「、、、ん？」ﾊﾟﾁ[目を開ける]

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「あ、起きた？」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「あぁ、優陽って、、なんやこれ！？」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「あ、ごめんごめん結界張ってたんだ」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「結界？？なんで、、あっ！あの化け物は！？てか、なんで優陽がここにおるん！？」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「ちょ、ちゃんと話すから落ち着いてよ、、」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「あのバケモノはぼくが退治した！」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「ぼくがここにいるのは、散歩の帰りがあまりにも遅い陽駆瑠を探しに来たの！」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「なるほど、、ひとまず、ありがとうな！優陽！」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「まぁ、どういたしまして？」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「て、はよこっから出してや！！」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「あ〜はいはい(笑)」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

『霊力　変換解除』

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「しゃ〜出れた〜」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「良かったね〜」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「、、、陽駆瑠〜疲れたからおんぶしてよ」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「はぁ？？まぁ、うん、ええよ。ほら、背中乗り」ｽｯ[しゃがみ込む]

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「やった！」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「ふぅ、やっと山を下りれたわ」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「ｽｩ、、ｽｩ、、」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「優陽もすっかり寝てしもうたな」

まもる

「あ！お兄ちゃん！！」ﾀﾞｯﾀﾞｯｷﾞｭｯ[走ってきて陽駆瑠に抱きつく]

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「うおっ！？まもるくん！」

まもる

「お兄ちゃん、、無事で良かった、、ｸﾞｽｯ（泣）」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「まもるくんも、1人でよく頑張ったな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ[まもるの頭を優しく撫でる]

まもる

「ｸﾞｽｯ、うん！お兄ちゃんのおふだが、守ってくれたよ！」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「！そっか、良かった」

女性

「まもる！」

まもる

「あ、お母さん！！」

女性

「はぁ、はぁ、早いわ、、まもる」

まもる

「ごめんなさい！お兄ちゃん見つけて、つい」

女性

「あ、まもるを助けていただき、本当にありがとうございました！！」ﾍﾟｺｯ[深々と頭を下げ]

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「いえいえ、無事で本当によかったですよ！」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「さぁ、もう夜も遅いですし、家にお帰りくださいな」

女性

「あ、確かに、、いつまでも止めておくのも失礼ですよね、お礼は後日必ずいたしますので！」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「いえいえ！何でも屋として当然のことをしたまでですから！」

まもる

「お兄ちゃん、ばいば〜い！！」[大きく手を振りながら]

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「おぅ！次からはちゃんと気ぃつけなよ〜〜！！」[同じように大きく手を振り返しながら]

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「陽駆瑠人気者になるね〜」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「うわぁ！？優陽起きとったん！？」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「うん、あの男の子が来たときにね」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「そうか。さ、俺らも早よ家帰るか！」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「優陽、晩御飯何がいい？」

白咲　優陽（しろさき　ゆうひ）

「陽駆瑠の作ったものならなんでも〜」

黒咲　陽駆瑠（くろさき　ひかる）

「一番困るやつ！！」

第七話　『戻る平和』〜Fin.〜

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