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柱(＋‪α‬)×胡蝶しのぶ

第9話 - 君の隣は俺がいい(おばしの)

1,318

2022年06月05日

#鬼滅の刃

#胡蝶しのぶ

#胡蝶しのぶ総受け

🍊(💣のサブ垢)

主

おはこんばんは

主

ネタ下さい

主

今回は

主

1度R18で書いてみたかったCPを書きました…！！！！

主

R18です！！！

主

…と、言いたいところなんですが

主

なんか長くなってしまったのでR18ver.は次回、ということになりました

主

(この展開どこかで……)

主

まぁそんなことより

主

ネタ下さい(2回目)

主

CPは伊黒小芭内×胡蝶しのぶさん(おばしの)です！！！！！

主

(伊黒さんの口調まったく分からん)

主

現パロ、幼馴染です！

主

主の妄想や性癖が沢山入ってます！！

主

大丈夫な方だけお進み下さい！！

主

ネタ下さい(3回目)

胡蝶しのぶ

……………ん…

ぱちぱちと、数回瞬きをする

胡蝶しのぶ

………朝、か…

すぐ隣に置いてある目覚まし時計を見、今日が休みであることを思い出した

胡蝶しのぶ

ん、ふぁああぁ…

布団の中で伸びをし、むくりと起き上がる

すると、

コンコン

閉まっている窓ガラスが叩かれ、(あっ、そういえば…！！）と慌てて窓を開ける

幼なじみ

遅い、遅いぞ。いつまで寝ていたんだ馬鹿

胡蝶しのぶ

今起きたところだったんですよ…！それに私が朝に弱いこと知ってるでしょ

胡蝶しのぶ

なんでこんな早くに起こされなきゃならないんですか…！

胡蝶しのぶ

ばーか！伊黒さんのばーか！

伊黒小芭内

うるさい、早く入れろ

胡蝶しのぶ

わかってますよぉだ！

伊黒は眉を吊り上げながら窓から窓へと飛び移る

胡蝶しのぶ

こんな近いんだから昼くらいからでもいいじゃないですか

伊黒小芭内

だめだ。それに一番最初にやりたいと言ったのは胡蝶だろう

胡蝶しのぶ

昼まで寝かせてくださいよぉ

伊黒小芭内

俺が先にやっていてもいいのか

胡蝶しのぶ

あっ、それはだめです

その日の用事は、ズバリ、新発売のゲームをする事だった

このゲームは昔から大人気で、大人から子供まで楽しめるシリーズもの

胡蝶しのぶ

それ、どうやって手に入れたんです？

胡蝶しのぶ

お店、混んでたでしょう？

伊黒小芭内

朝早くから並んだ。それこそもう午前3時から

胡蝶しのぶ

いつ寝てるんですか

伊黒小芭内

さぁな

大人気すぎて売り切れということもある

しかし伊黒は新発売のものは全て発売初日にゲットしているのだ

胡蝶しのぶ

(このシリーズが好きなのね)

胡蝶しのぶ

(まぁ、私も好きだけど)

ゲーム機をセットし、スタートボタンを押した

伊黒小芭内

1番最初を譲ってやったのだ。ありがたく思えよ

胡蝶しのぶ

はいはい、ありがとうございまーす

伊黒小芭内

つくづく腹の立つ奴だな

伊黒はしのぶのベッドに腰掛ける

胡蝶しのぶ

…あっ、伊黒さんっ、見て、見てくださいっ、新キャラですって！かわいいっ！！

しのぶは笑顔で新キャラを褒める

伊黒小芭内

そうだな。まぁ、鏑丸には叶わないがな

胡蝶しのぶ

鏑丸君とこの子は違うんですーっ！ゲームと現実を同じにしないで下さいよー

伊黒小芭内

鏑丸の方が愛嬌があって可愛らしい。どこぞの女と違ってな

胡蝶しのぶ

あら、それならこの子だって、誰かさんと違ってよく笑うしネチネチ言いませんけど？

伊黒小芭内

ゲームと現実を一緒にするな

胡蝶しのぶ

それ私が最初に言いました

伊黒としのぶは3歳、歳が離れているが、実の兄妹のように仲が良いと評判だった

胡蝶しのぶ

喉乾きましたね、お茶持ってくるので進めといて下さい

伊黒小芭内

了解した

伊黒小芭内

………………………

伊黒小芭内

(……アイツは、俺の気持ちなんか、知らないんだろうな)

胡蝶しのぶ

…あれ、伊黒さん？

伊黒小芭内

〜〜〜……〜、〜〜

しのぶは廊下の角を曲がろうとして、伊黒の声がし、ひょこっと顔を覗かせる

誰かと話してるようだ

伊黒の友達

それでさぁ、俺の彼女がクソ短ぇ短パンと半袖着てたから、ちょろっと触ったんだよ

伊黒の友達

明らかに誘ってるような服だったじゃん？それなのに、怒ったんだぜ？

伊黒の友達

触ってくれって言ってるような格好してたんだから悪いのは俺じゃないよなぁ？

伊黒の友達2

あったりめぇだろぉ！俺だって触っちまうよ！

胡蝶しのぶ

……………………

こんな所で何を話しているんだ。と怒ってやりたくなってしまった

が、盗み聞きしている(したくてしている訳では無いが)手前、勝手に怒るのは気が引ける

胡蝶しのぶ

(…まあでも、伊黒さんも男の子ですからねぇ…)

胡蝶しのぶ

(そういう話をしたくなるお年頃なのでしょうか…)

もともと下世話な話は好かないしのぶは伊黒の意外な一面を知った、と思った

胡蝶しのぶ

(今度からかってやりましょ)

踵を帰す。すると、聞き捨てならない言葉が聞こえてきた

伊黒の友達

伊黒はどうなのさぁ？彼女さんとは

伊黒の友達2

あ、それ、俺も気になる！

伊黒小芭内

別に。気になるような事はしていない

胡蝶しのぶ

(…………え？)

伊黒の友達

嘘つけぇ

伊黒の友達2

本当はもうヤったんだろ？

伊黒小芭内

ヤっていない

伊黒の友達

けっ。真面目なこったぁ

伊黒の友達

触りたいとか思わないのか？

伊黒小芭内

…………思ってはいる

胡蝶しのぶ

(………うそ…)

伊黒の友達

やっぱり伊黒も男だなぁ！

伊黒の友達2

好きな女といりゃあ触りたくもなるよな！

伊黒小芭内

うるさい。正式にお付き合いをするまで俺は触らんぞ

伊黒の友達

今どきそんな考え古いって！

伊黒の友達2

そうだぜ？いっその事触っちゃえよ

伊黒の友達はこっそりと耳打ちするように話していたためしのぶは聞くことが出来なかった

胡蝶しのぶ

(……伊黒さんに好きな人がいるとか、初耳なんですけど…)

胡蝶しのぶ

(私たち、家が隣同士だから、誰が来たかなんて分かるし)

胡蝶しのぶ

(そんな素振りも見せなかったし…)

胡蝶しのぶ

(……それに、伊黒さん、女性とか興味なさそうだったし…)

途端にしのぶは、伊黒が自分から遠くへ遠ざかって行ったような感覚になった

胡蝶しのぶ

(…伊黒さんに彼女が出来たら、昨日みたいに一緒にゲームが出来なくなるのかしら…)

何故か、恐怖を覚えた

伊黒の友達

んじゃ、今からマック行こうぜ！

伊黒の友達2

賛成ー！

伊黒の友達

伊黒は？行くか？

伊黒小芭内

行かない。この後約束があるんだ

伊黒の友達

ヒュ〜おアツいなぁ！

伊黒の友達

まっ、頑張れよ〜

伊黒の友達2

じゃあな伊黒！また明日

伊黒小芭内

あぁ。またな

胡蝶しのぶ

(……………)

伊黒小芭内

………………………胡蝶？

はっ、として上を向くと、伊黒が驚いたようにしのぶの事を見ていた

胡蝶しのぶ

伊黒さん…

伊黒小芭内

………さっきの話、聞いていたのか？

ギクリッ…と顔が強ばる

胡蝶しのぶ

……いいえ？何の話をしていたのですか？

伊黒小芭内

聞いていないのならいい。言うまでの話でもない

胡蝶しのぶ

……そうですか

伊黒小芭内

…ところで、昨日言っていた約束だが、

胡蝶しのぶ

その約束ですが、もう大丈夫ですよ

伊黒小芭内

…は？いや、しまむらで服を買いたいと言っていただろう？

伊黒小芭内

どうしたんだ突然

胡蝶しのぶ

買わなくてよくなったんです

伊黒小芭内

…そうか……

伊黒小芭内

(………様子がおかしい)

胡蝶しのぶ

では私はこれで

伊黒小芭内

？何処へ行く？

胡蝶しのぶ

教室に。忘れ物をしたので

伊黒小芭内

一緒に行こう

胡蝶しのぶ

大丈夫ですよ、たかが忘れ物ですし

伊黒小芭内

早く行くぞ。胡蝶めのせいで帰るのが遅れる

胡蝶しのぶ

………はい

胡蝶しのぶ

(好きな人がいるのに、どうして…)

しのぶはもやもやとした気持ちの悪い感覚を抱えたまま、その日を過ごした

あれから数日が経った

未だにもやもやした感覚が抜けず、しのぶは困り果てていた

コンコン

胡蝶しのぶ

……？

音のした方へ視線を向けると、伊黒が不機嫌そうに窓をノックしていた

胡蝶しのぶ

ど、どうしたんですかっ、伊黒さん

伊黒小芭内

どうしたもこうしたもない

伊黒小芭内

さっきから窓を叩いていたのに何故気付かない

伊黒小芭内

最近ボーッとしているが、流石に怠けすぎではないか？

伊黒はネチネチと説教をし始めた

伊黒小芭内

何を言っても上の空。胡蝶らしくもない

伊黒小芭内

具合が悪いのかは知らんが、自分の体調くらい自分で管理出来るだろう

伊黒小芭内

何か思い耽っているのか？色恋などする前に将来のことを考えろ

胡蝶しのぶ

(………………もやもやする……)

伊黒小芭内

フン。せっかく新しいゲームを手に入れたというのに。このザマではろくに出来ないな

伊黒小芭内

おい、なんとか言ったらどうだ胡蝶

胡蝶しのぶ

…………………………

胡蝶しのぶ

…………………伊黒さんって…

胡蝶しのぶ

彼女…………いたんですか？

伊黒は目を見開き、驚きを隠せなかった

伊黒小芭内

…………やはり、あの時っ、

胡蝶しのぶ

……盗み聞きするつもりは、なかったんです…

胡蝶しのぶ

………すみませんでした

伊黒小芭内

………………あんな所で話していた俺にも非はある

伊黒小芭内

が、何故嘘をついた？

胡蝶しのぶ

………………

伊黒小芭内

あの時は聞いていないと言っていただろう

胡蝶しのぶ

………こわ、かったん、です…

伊黒小芭内

……怖かった？

胡蝶しのぶ

…もし、あの時、聞いていたと言ったら…

胡蝶しのぶ

もう…私とは、遊んでくれなくなる気がして……

胡蝶しのぶ

この関係が、壊れてしまうような…そんな気がして…

伊黒小芭内

……………………それは、つまり…

伊黒小芭内

…俺の、事を…？

胡蝶しのぶ

………………えぇ…そう、です。伊黒さんの事が、好きです…っ

その言葉を口にした途端、ストンと何かが腑に落ちた

胡蝶しのぶ

わたし、伊黒さんの事が好きみたいです…っ、

心を覆っていたもやもやは晴れたものの、瞳から溢れる涙が止まない

胡蝶しのぶ

…っ、ふ、うぅ…、うっ…ご、ごめん、なさいっ、いぐろさんっ、かのじょさんが…っ、いるのに、ごめ、んなさい…っ、ヒッ、ふぅう…っ

袖で必死に拭うも、次から次へと溢れてくる

胡蝶しのぶ

すきになって、ごめ、なさいっ、ごめ…ッ、ん、なさ…っ、うぅあっ、ぁぁ…っ

伊黒小芭内

……勘違い、していないか？

伊黒小芭内

いいや、勘違いさせてしまったのは俺の方だな

伊黒小芭内

とっ、とりあえず涙を拭いてくれ

珍しく慌てふためく伊黒。ポケットからハンカチを取り出し、しのぶの涙を拭う

胡蝶しのぶ

かん、ちがい…っ？

伊黒小芭内

俺に、彼女はいない

胡蝶しのぶ

……え、でも…っ

伊黒小芭内

アイツらがそう勝手に呼んでいるだけだ

伊黒小芭内

……まぁ…悪い気もしなかったから、訂正もしていないが…

胡蝶しのぶ

……………？

伊黒小芭内

俺が、何のために、ゲームを買ってきてやっていると思っている

胡蝶しのぶ

げ、ゲーム、が、好きだから…でしょう…っ？

伊黒小芭内

………俺は、お前が喜んでくれる顔が見たくて、朝早く並んでは開店時間を待っているんだ

伊黒小芭内

……お前の、笑顔は、可愛いからな

胡蝶しのぶ

……えっ、…？

胡蝶しのぶ

じゃ、じゃぁ…触れたいと思っているのは…、

伊黒小芭内

………俺が触れたいと思う人物は、お前だけだ

胡蝶しのぶ

…うそっ、そんな…っ

しのぶの顔はブワッ、と湯気が立つぐらい赤くなった

胡蝶しのぶ

だって、そんな素振り…！

伊黒小芭内

見せるわけないだろう…！

伊黒小芭内

………俺も、この関係が壊れるのが、怖くて、ずっと言わなかった

伊黒小芭内

俺も、お前に好意を寄せているのだ

胡蝶しのぶ

……………ッ、

伊黒小芭内

ずっと、前から…それこそ、初めて会った時から

伊黒小芭内

正直、触れてしまいそうになった時もあった…

胡蝶しのぶ

…っ、それは、ほんとう、ですか…？

伊黒小芭内

…本当だ。全て

伊黒小芭内

……………俺と、

伊黒小芭内

結婚を前提に、付き合ってくれないか…！

胡蝶しのぶ

……っ！

胡蝶しのぶ

…………ふ、う、ぅうっ…、

胡蝶しのぶ

…はいっ…私で、良ければ…っ、

しのぶはニコッと笑い、伊黒に抱きついた

伊黒小芭内

………好きだ、しのぶ…

胡蝶しのぶ

わたしもっ、わたしも好きです…っ！

伊黒もしのぶの背中に腕を回し、ぎゅっ…と強く抱きしめ返す

しのぶは生きてきた中でこれほど『幸せ』を感じたことははじめてだった…

〜Fin〜

伊黒小芭内

(ああああああああああああああああああああああああああああああああああ)

伊黒小芭内

(あたッ、あ、あたって、あたた、あ、あっ、)

伊黒小芭内

(あたっている…！！！！！！)

伊黒小芭内

(なにが、とは言わんが…！！！！)

伊黒小芭内

(胡蝶の！！！たわわなアレが！！！)

伊黒小芭内

(俺の胸に押し付けられている…！！！！！)

伊黒小芭内

(やわらっ、や、やわッ、やわらかい！！！！！)

伊黒小芭内

(まずい！！いかんせん勃ってしまいそうだ！！！)

伊黒小芭内

(離れなければ…！！)

胡蝶しのぶ

………ん？お腹になんかあたって…

伊黒小芭内

(あああああああああああああああああああああッッッ！！！！！！)

伊黒小芭内

(それは俺のち(ピー音)！！！！！！)

伊黒小芭内

こっ、ここここここ胡蝶！

伊黒はしのぶの肩を掴み勢いよく離れる

伊黒小芭内

げげ、げーむしないか！？

胡蝶しのぶ

ど、どうしたんですっ？そんな慌てて…

胡蝶しのぶ

それに何故か前のめりになって…

伊黒小芭内

気にするな！さあゲームをしよう！！

胡蝶しのぶ

…？……？？？

胡蝶しのぶ

…ふ、ふふっ…変な伊黒さん…！

クスクスと笑いを零すしのぶ

伊黒はそれを見て両手で天を仰ぎ

伊黒小芭内

(……………………………………………可愛い……………………！！！！！！)

と、(心の中で)叫んだ

〜(今度こそ)Fin〜

柱(＋‪α‬)×胡蝶しのぶ

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あああああああああああああああああああああぁぁぁぁ(伊黒さんが絶叫したので私も☆)

宇しの！

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