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瑠璃紺

こんにちは!

瑠璃紺

無事、退院できました!

瑠璃紺

今回は、新しいお話を書こうと思います

名前 黄 (1025番)
年齢 12歳

名前 桃 (1024番)
年齢 14歳

瑠璃紺

絵柄が違うのは気にしないで下さい

本人様に関係☓ 真似☓

黄、視点

僕は、1025番です

実験体です

ここは、孤児院、、いや実験センターです

身寄りのない子や捨てられた子を、集めて実験体にするんです。

ここのルールは

2人一組で行動する。

逆らわない

それ以外にも数え切れないほどある

18歳になると外の世界に出て自由に暮らせられると実験者は言うけれどできたものなんてたった一人もいない

年齢が上がっていくごとに実験の内容は酷くなる

だから、18歳を迎える前にみんなタヒんじゃうんだ

実験者は、ここを出て外の世界へ自由にさせてあげるなんて、冗談でも1ミリも思った事無いだろう

最初は、誕生日が来るたびにタヒぬのが怖かったけれど

7歳位になると、空気?勘?が読めるようになるじゃん?

僕達は、一人の人間として扱われていなくて

ただの、消耗品だとしか思われていないこと

名前がなくて数字なのは、いつタヒんでもいいようにと

管理しやすいからだということ

を知った

もう、皆そんな事薄々気づいている

だから皆、実験者に逆らわない

その事実を知った時から、生きたいと思わない様にしていたし

その時から、辛いも悲しいも楽しいもどっかにいってしまった。

だから今では、本当に生きたいと思わない

そして僕の、ペアのひとは1024番

1024番は、正義感が強くいつも優しくていつも笑っている

1024番は僕のたった一人の大切な存在

出来ることなら、1024番と幸せに暮らしたい

桃、視点

俺は、1024番

1025番とは、ほとんど同じタイミングで拾われたらしい

ここに来た時、1025番は0歳、俺は2歳の時だった

物心が、つく頃から1025番がいて

1025番が弟みたいで自然と、守りたい存在だった

当たり前に実験されるのは、辛いし怖いけど1025番が居ると頑張れる

いつも、無邪気で笑っているとこがかわいい

だけど、7歳ぐらいになって真実を知ったらしい

俺は1025番を外の世界に出させてあげたい

俺はどうなってもいいから

ふぁ〜

朝か

朝、4時に起きて5時にご飯を食べる

そして、いつも通り実験が始まる

寝る時間は、いつも夜中12時

1024番、起きてください

実験長に怒られますよ

ん"〜

おはよー

おはようございます ニコ

じゃあ下いこ?

はい

いただきます

いただきます

ご飯はいつも、質素

小さいコッペパンが一つと具無しスープが少し

別に美味しくなんか無い

栄養が摂れることだけ考えたメニュー

朝と、夜はご飯があり

昼はいつも、ゼリーか点滴か薬

 

 

ご飯も終わり

次は、実験ですね、、

まぁ、頑張ろうぜ!

、、うん

小さい子は、まだ

注射や薬を飲むだけの実験

だけど、僕達ぐらいになると

長時間電流を流されたり

よくわからない痛いことをされる

当たり前に、法律で認められていないし

外の世界では、孤児院ということになっているから

誰にも、助けてもらえない

謎のウイルスを作ったり

人間は、何をして

どこまでしたら、人はタヒぬのか

他にも、人間と動物の遺伝子を掛け合わせて

人間と動物のハーフにしたりしている

他にも、雑用係でもある

買い物に行かされたり家事をさせられる

外に買い出しに出たら逃げられちゃうだろって

思った人も居ると思うけど

体の何処かに、GPSが埋め込まれているから

逃げられない

逃げたとしたら、想像以上の罰が待っている事

なんて皆、わかっているから逃げない

 

 

実験者

1024番、1025番、来い

はい

はい

実験者

今日は、点滴だけしておく

えっ!

えっ!

点滴だけですむなんて

毎日、ひどい実験をさせられている

僕達からしたらご褒美だ

それでも、何の薬なのか分からないから怖いものは怖い

だけど点滴を打ってもらい

実験者

よし、じゃあついてこい

はい

はい

だけど、いつもひどい実験をさせてくる人たちが

点滴だけで終わらすなんて

何かが、待っているに決まってる

1024番も、そうおもっているみたいだ

実験者

今日は、ここにいとけ

はい

はい

実験者

ガチャン

なぁ、1025番外の世界に出たら何したい?

1024番が、僕が安心出来るように話してくれる

1024番だって怖いはずなのに

やっぱり、優しいな

えっと

別に何したいとか無いですよ

どうせ、タヒぬんだから

そうか?

俺は、1025番と幸せに暮らしたいぜ?

!うん

僕も!ニコ

そして、俺みたいに苦しんでる人を救いたい!

1024番は、ほんとに優しいですね

//

本当に、幸せに暮らせたらいいのにな、

パチ

あれ?

ねちゃってました

って、僕たちの部屋

ん?

起きた?

はい

 

 

 

あれから、数週間

点滴を打つだけだった

だけどあれから変わったことと言えば

僕が、情緒不安定になったこと

感情なくなったはずだったんだけどな、

だけど、相変わらず生きたいとは思わない

 

そして数日後

 

実験者

今、1025番に打っている薬は我らが開発した

実験者

情緒不安定にさせる薬だ

なんて、意味のない薬だ

実験者

それで、1年間過ごしてもらう

実験者

1024番には、適当に他の薬を打っているだけだ

ッ、!

1024番はイラついているみたいだ

まぁ、そりゃそうだよね

そして、それからも

症状はひどくなるばかり

悪夢を見たり

パニックを起こしたり

癇癪を起こしたり

泣いたり笑ったり

僕は、壊れていった

それでも、いつも1024番は優しく支えてくれた

だけど、実験者はいつものように雑用を押し付けてくる

瑠璃紺

見てくれてありがとう!

瑠璃紺

下手で、ごめんなさい

瑠璃紺

今日はここで切ります

瑠璃紺

また見てくれたら嬉しいです!

瑠璃紺

そんじゃあバイバイ👋

生きる意味のない実験体の僕たちは、希望にむかって走り続ける

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28

コメント

2

ユーザー

ありがとう!嬉しい! マジで、今回自信ない、w でも、また見てください!

ユーザー

久しぶり〜!! やっぱ書くのうますぎる…

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