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べる
私・べるがななっしーに報告すると、「好かったじゃん」と返ってくる。
いつも通り、ぶっきらぼうな返事だった物の、心のそこからの返事みたいな気がした。
べる
私がぼそっと呟くと、いつも通り、「なんかいった?」と切れ気味な返事が返ってきた。
やっぱななっしーはこうでなくちゃ。
べる
ななっしーのことだから、いても教えてくれないんだろうな、と思いつつ、聞いてみる。
ななっしー
私の質問に、ななっしーはあっけなく答えた。
え?まじ?
べる
私が応援のつもりで投げかける。
その言葉に反応したななっしーの顔は、いつものヘラヘラしたかおじゃなくて、私が見たこともないような真剣な顔だった。
ななっしー
時間がたってから一言、返事が返ってきた。
ななっしー
こういう時、いつも思う。
なんで、教えてくれないの?
相手のことはぐいぐい聴くのに、自分のことはごまかして__。
べる
私がそう聞くと、ななっしーは静かに首を振った。
ななっしー
べる
そのとき、つい強めに言ってしまったことを後悔している。
ななっしー
ななっしー