隣の面影。前編

ねぇ。元気にしてる…？

大事な人できたかな…

会いたいな。

会いたいよ…

その最後の言葉を見て 伊織は飛び出した。

たわいもない話をする。 それだけで私は幸せだった…

１日が過ぎていく。

朝が来てまた朝が来る。

そんなある日。

ドタバタッ ガタッ 勢いよく扉を開けた。

バサッ 伊織は 胸ぐらを掴んだ

時というのは 残酷で… 何もしていなくても １日過ぎていく。

そんなこんなで…

半年が過ぎる頃。

ピロン。

突然失礼だが もう一度帰ってきてくれないか。

やっぱりあの話はなしだ。

あれから君がいなくなって。 伊織は感情を表に出さなくなって みていられなくなった。

本当に伊織は 君のことを忘れられないんだろう。

ﾎﾞﾁｯﾎﾞﾁｯ

私は戻る気はありません。 私がいれば伊織はダメになる。

一緒に居ちゃダメなんです。

気持ちがないといえば嘘になります。

でも、伊織には もっとお似合いの人がいる 最初から好きになっちゃダメ だったんです…。

月は画面が涙で滲みながらも 自分の気持ちを綴った。

送信した時にはもう 涙が止まらなくなった。

ｶﾞｻｯ

もう私は すべてを忘れて泣いた。

いままで我慢してきた感情を…

そう言ってじぃちゃんは指をさした。

やっと伊織は笑顔をみせた。

💕お願いします🙇

💕50以上で後編でします

💕100個以上だと もっとドキドキするかも…？

じゃあまた明日！

後編。 好きだよ。昔も今も…