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せーのっ!

は!

琥珀(コハク)

サリバン

ま!

イルマ

る!

カルエゴ

………………

オペラ

カルエゴくん

カルエゴ

…………ぞ。

それでは!!

オペラ

行ってらっしゃいませ。

???年前

琥珀(コハク)

ねぇサリ

サリバン

ん〜?

琥珀(コハク)

あのさ、約束して欲しいんだけど

琥珀(コハク)

私がもし、_______

あの日交わした二人だけの約束

琥珀(コハク)

本日からサリバン様のSDとなりました。琥珀と申します。

それから発展したこの"役"

私を縛る見えない"鎖"

それは私を楽な道へと導き 今も尚、私を苦しめ続けている

__________________

せ……!

せん……ぃ!

せんぱい…!

先輩!!!

琥珀(コハク)

ッ!?

その声で意識が戻る

ピリリリと機械音が耳を掠め 職員室独特の雰囲気に囲まれていた

隣を見れば、カルエゴくんが 不安そうな顔でこちらを見ている

カルエゴ

大丈夫ですか?

琥珀(コハク)

………大丈夫ですよ。

カルエゴ

電話…なってます。

琥珀(コハク)

おや。すみません

懐からス魔ホを取り出し相手を確認する

隣で「ゲッ」と嫌そうな声が聞こえたが 気にする事なく応答ボタンを押した

琥珀(コハク)

すみません。
遅くなりました。

オペラ

大丈夫ですよ

琥珀(コハク)

何気貴方とは初通話ですが…仕事の事なのでしょう?

琥珀(コハク)

今回はどんな?

オペラ

プライベートのお話ならよかったんですが、

オペラ

サリバン様からイルマ様の特訓に付き合うにと。

琥珀(コハク)

…………了解しました。

オペラ

おや、案外潔いんですね。

オペラ

文句が凄いとサリバン様に聞いて居たのですが…

琥珀(コハク)

気分が悪い時にあの人が指示するからです。

琥珀(コハク)

それも毎回。いい迷惑です。

オペラ

では、今は気分がいいので?

琥珀(コハク)

………まぁそう思っててください

オペラ

琥珀(コハク)

今すぐ帰宅ですか?

オペラ

そうですね…

オペラ

その方が助かります。

琥珀(コハク)

了解です。すぐ帰ります。

ピッと機械音を鳴らせて ため息をつきながら支度を開始させた

今も横に居るカルエゴくんは そんな私を見つめてくるだけで 何も言ってきやしない

琥珀(コハク)

今日はこれで上がります。

琥珀(コハク)

訳は…説明しなくていいですね。

カルエゴ

………はい。

持ってきたファイルと 屋敷でやる予定の書類を空間へ送る

忘れ物がないかを確認し終えれば 「また明日」と扉と向かい合わせになる

カルエゴ

先輩

琥珀(コハク)

はい?

カルエゴ

……………いえ。
なんでもありません。

琥珀(コハク)

そうですか?
ではまた。

軽く微笑んで見せ、職員室を後にした

カルエゴくんの不安そうな顔と 不安そうな声色に気付かない振りをして

カルエゴ

( 先輩… )

サリバン邸 中庭

琥珀(コハク)

すみません。
遅くなりました。

オペラ

いえ、充分早いですよ。

イルマ

え、琥珀さん!?

中庭をチラリと覗けば もう特訓は始まっていた様で

オペラがボール片手に イルマ様へと向かい合っていた

琥珀(コハク)

今は何をしてるのです?

オペラ

今は、キャッチしてもらう為に投げてます。

オペラ

心苦しいですが。

イルマ

表情筋がぴくりともしていませんが!?

そう言ったオペラに 透かさずツッコムイルマ様

確かに表情筋がぴくりともしていないが 耳や尻尾は正直である

多少楽しんでいるのもあると思うが 彼も彼なりに配慮し心配しているのだろう

その証拠にほんの少し耳が垂れている

オペラ

琥珀もやりますか?

イルマ

なんでちょっと愉しそうなんですか!?

オペラ

悪魔は愉しい事が大好きなので

イルマ

( 便利な言葉ッ! )

オペラ

それで琥珀。どうしますか?

視線の先で息を飲むイルマ様

そんな彼は服がボロボロで汚れていて そこそこしごかれたのだと分かる

私は彼から視線を外して 申し訳無さを言葉に乗せながら言う

琥珀(コハク)

本日はやめておきます。

琥珀(コハク)

オペラで充分だと思いますので

オペラ

そうですか…

イルマ

(((ホッ

琥珀(コハク)

ですが、明日は私が代わりにやりますよ

イルマ

それだけ残して屋敷へと足を運ぶ

混乱したイルマ様をオペラが呼び すぐさまドッという少し重い音が轟いた

琥珀(コハク)

…………

サリバン

琥珀〜ちゃんっ!

屋敷に入ればすぐにそのヒトは現れ 私にだる絡みを始めた

それが居心地悪いはずなのに 反対に心地良いと感じる自分が居る

琥珀(コハク)

( 今までは気にせずにやれたのに…何故急に… )

サリバン

琥珀ちゃん?

琥珀(コハク)

………どうしました?

サリバン

……………

キョトンとした顔で見つめられる

いつものだる絡みなんてしないで ただひたすらに見つめられた

琥珀(コハク)

( え、何。怖。 )

なんて、小さく恐怖していれば サリバン様は口を開いた

サリバン

なんかあった?

琥珀(コハク)

…………顔に出てました?

彼の言葉で目を見開いて 数秒瞬きを忘れるが、すぐに意識を戻す

右手で頬に触れながらそう聞けば 出ていたと言葉を貰った

サリバン

何があったか知らないけど
話は聞くからね?

サリバン

なんてったって今の僕は君の主人だからね〜!

全く…気付いて欲しくない時だけ このヒトは敏感で気付いてくる

その察しの良さが嫌になってしまう

サリバン

後!僕と二人の時は敬語外していいって言ったじゃん!

琥珀(コハク)

それでは気が緩むのでダメです。

サリバン

もぉ…真面目だなぁ。

サリバン

そんなヒトじゃないくせに(((ツンツン

琥珀(コハク)

やめてください

私の肩に乗って4回程頬をつついた後 ピョンと飛び降りるサリバン様

愉しそうに音符を飛ばしながら 廊下を歩き始めた彼の背中

私はそれを数秒見つめた後 ついに口を開いて聞いてしまった

琥珀(コハク)

…………"約束"忘れるなよ。

サリバン

…………もっちろぉん!

少し立ち止まったかと思えば 振り返って笑顔でそんな言葉が返ってくる

本当に忘れていないか不安になるが 安心してしまうのも彼だからこそだろう

一瞬僅かに口角を上げたあと 置いて行かれないよう彼に着いて行く

琥珀(コハク)

ところでサリバン様

サリバン

ん〜?なに?

琥珀(コハク)

本日の業務は終わったのですか?

サリバン

(((ギクッ

琥珀(コハク)

終わってないのですね?

サリバン

い、いやぁ…そのぉ……

サリバン

ま、まだ明日でもいいやつだし…?

琥珀(コハク)

ダメです。

琥珀(コハク)

どうせズルズルと引きずるでしょう?

琥珀(コハク)

今日のうちに終わらせますよ

サリバン

え、それはちょっとキツい…

琥珀(コハク)

イルマ様が頑張っているのに貴方だけサボるのですか?

琥珀(コハク)

イルマ様に嫌われr

サリバン

僕もやる

琥珀(コハク)

( チョロ )

中にあった不安因子のようなモノは 気づけばスッキリしていて

やる気に満ちたサリバン様を 部屋まで送り、家事を始めるのだった

翌日

琥珀(コハク)

本日はオペラの代わりに私が御相手させて頂きます

イルマ

よ、よろしくお願いします!!

イルマ

( 琥珀さんも無表情だけど…オペラさんより優しいイメージあるんだよなぁ… )

琥珀(コハク)

考え事とは余裕ですね

それと同時にボールを投げれば シュッと音を立ててイルマ様の真横を通る

少し離れた所にある岩は そのボールが当たった事により砕け散った

イルマ

………………………え

琥珀(コハク)

私はオペラのように加減が出来ません。

琥珀(コハク)

ですが、安心して下さい。

琥珀(コハク)

例えボールに当たって骨が砕けようとも見捨てません。

琥珀(コハク)

貴方の護衛も貴方の特訓も私の大切な命令ですので(((ニコッ

イルマ

( こ、怖ッ!!! )

顔を青白くさせるイルマ様

それに似合わないような顔で ニッコリと笑ってみせる私

「行きますよ」とだけ告げ ボールをまた一つ投げれば彼は避ける

その次のボールも避け また次も、その次も次も……

イルマ様はキャッチする事なく避け続ける

琥珀(コハク)

はぁ。イルマ様

イルマ

はッ…はい……

琥珀(コハク)

いいですか?

一つボールを手に取り イルマ様目掛けて投げ付ける

すると、今までの勢いが嘘のように ピタッと止まっていた

琥珀(コハク)

こうして当たりそうになったら止めます。

イルマ

おぉ…

琥珀(コハク)

関心してる場合か。

イルマ

あ、すみません!

琥珀(コハク)

まぁ、それをキャッチして下さい

琥珀(コハク)

分かりましたね?

イルマ

はいッ!

琥珀(コハク)

では、再開します。

サリバン side

サリバン

………………

オペラ

サリバン様?
どうしました?

サリバン

………愉しそうだなぁって。

僕がそう言葉を並べれば 疑問符を浮かべながら外を見るオペラ

下には庭でイルマくんの特訓を手伝う 琥珀ちゃんの様子が広がっていた

オペラ

おやおや。珍しいですね。

サリバン

そうだねぇ。

サリバン

よかったよかった♪

意地悪げに笑いながら 彼に期待でもするかのよう特訓する

そんな琥珀ちゃんを見て 僕は喜びと安心を感じていた

おかえりなさい!

長くなってしまった…
まぁいいですよね!(((殴

またね(´▽`)ノ
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