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主
主
主
主
主
イルマ
琥珀(コハク)
ある日、特訓を終えて片していれば イルマ様からそんな事を聞かれた
琥珀(コハク)
イルマ
イルマ
イルマ
イルマ
不思議そうに首を傾げるイルマ様
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
イルマ
琥珀(コハク)
イルマ
イルマ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
少しムスッとしてみれば それが分かったのか謝られた
謝って欲しい訳じゃないんだけどな なんて小言を残し、片付けを終わらせた後
屋敷の中へと入って行った
オペラ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
屋敷に入ればすぐ彼に捕まった
私が怒らない事をいい事に このヒトは毎度毎度堂々としている
オペラ
オペラ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
オペラ
ピョコと耳を揺らすオペラ
心無しかしてやったとでも言いたげに 満足そうで怒る気力も出てこない
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
オペラ
琥珀(コハク)
はぁ。と呆れる事しかできない
すると、オペラが「そんな事より」と 会話を再開させる
オペラ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
瞳を伏せて、口角を上げながらそう返す
長い付き合いですのに…なんて 追い討ちを掛けてくるモノだから逃げた
私こんなになるまで念子好きでしたかね…
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サリバン
琥珀(コハク)
逃げた先はサリバン様の自室
いくらオペラと言えど ここまでは中々入ってこないだろう
他にも逃げ場があるにはあるが こんな事の為に空間を創るのもダルい話だ
サリバン
サリバン
考え無しにそんな言葉が降ってくる
いや、彼なりに考えての発言なのだろうが 微塵も感じられないと言うのが正しい
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サリバン
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サリバン
シーン…と静まり返る室内
私はぽつりぽつりと 彼との会話の先行を静かに切った
琥珀(コハク)
サリバン
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
サリバン
座っていた立派な椅子の背もたれに グーッと体重をかけるサリバン様
それから私達は何かを話す訳でもなく ただ時間が過ぎるのを待った
そして時は進み
位階昇級試験当日
地下運動場
カルエゴ
外野に1名、残りは内野 ボールに当たったら即外野 外野からの攻撃はあり( 生還なし ) 魔術はボールにのみ 敵に直接攻撃するのは禁止 制限時間は15分 (要はドッジボールだねっ😉)by主
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
そう言えば問題児の生徒達は 元気に返事を返す
生徒達に手渡ししていけば 必然的にイルマ様達にも腕章がいく
意気込みをしていたようだが 向かうコートが違う為か驚いていた
アズ
カルエゴ
カルエゴ
アズ
アズ
イルマ
悔しそうに震えながら 思考を飛ばすアズ様
数秒後何を思ったのかイルマ様に 「 お任せ下さい 」なんて言っていた
カルエゴくんの"考え通り"に ならなければいいのですが
先日
カルエゴ
琥珀(コハク)
カルエゴ
1枚の紙切れを私に渡したカルエゴくん
そこには彼の言う通りのモノで チーム分けについて書かれた紙だった
琥珀(コハク)
カルエゴ
少し強く言葉を発して、私が持つ紙に 上から人差し指を置いた
その先にはイルマ様の名前が書かれていて 相手を確認するなり納得した
琥珀(コハク)
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
そう確認を取る彼の瞳は 酷く冷めきっている
まるで有無を言わせないと 私に言ってきているようだった
琥珀(コハク)
カルエゴ
琥珀(コハク)
カルエゴ
信じられないとでも言いたげに 驚きを隠さないカルエゴくん
そんな事を無視して 私はそこから続けて言った
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
カルエゴ
不敵に笑って見せれば カルエゴくんは小さくフッと笑った
カルエゴ
琥珀(コハク)
そうして迎えた最終場面
カルエゴくんの読み通り アズ様とイルマ様のタイマンとなり
外野に居る生徒達の歓声が大きくなる
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
ゴオッ!!!
琥珀(コハク)
突然起こる目の前光景に ニヤリと口角が上がる
その音の正体はアズ様で お得意の魔術でボールを包んでいた
ジャズ
そんな声が聞こえていないのか イルマ様は距離を縮める
リード
アズ
やる気充分の声に乗るように ボールがイルマ様目掛けて飛んでいく
イルマ様は見事ボールを捉える事に成功
しかし、中々彼の手に収まらない
すると、何を考えたのか イルマ様は回転し、アズ様に投げ返した
見事アズ様に命中したボールは 音を立ててコート外へ
瞬間、終了の笛が鳴った
カルエゴ
ワー!!!とより大きく歓声が上がり Aチームの生徒がイルマ様を胴上げ Bチームの生徒はアズ様へ飛びかかった
そんな彼らを眺めた後 隣に居るカルエゴくんに話し掛ける
琥珀(コハク)
カルエゴ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
カルエゴ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
カルエゴ
長く息を吐いたかと思えば イルマ様の名を呼ぶカルエゴくん
それと同時に章(バッヂ)を投げた
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
カルエゴ
琥珀(コハク)
イルマ
そうしてイルマ様の処刑玉砲も 無事に幕を閉じ
オペラ
オペラ
イルマ
耳を垂れさせて イルマ様の手を握るオペラ
そのまま上へイルマ様を伸ばす
オペラ
琥珀(コハク)
琥珀(コハク)
オペラ
琥珀(コハク)
耳を垂れさせたまま詰め寄ってくるオペラ
圧が強いんだよ。圧が。
サリバン
オペラ
琥珀(コハク)
オペラ
琥珀(コハク)
オペラ
なんて話していれば イルマ様が口を開くので私達は黙り 話を聞く体勢になる
イルマ
イルマ
サリバン
イルマ
真っ直ぐに貫かれたその言葉に オペラは耳をピンと立たせて
イルマ様の両手を優しく握る
琥珀(コハク)
オペラ
琥珀(コハク)
イルマ
ニコニコと笑顔を向けて 嬉しそうに両手をこちらに差し出す
それに私は軽く微笑んで、屈んでは 両手をイルマ様に合わせるのだった
サリバン
サリバン
サリバン
オペラ & 琥珀
サリバン
イルマ
主
主
主
主
主
主
主
主
主