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水晶玉と君

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水晶玉と君

12 - 12話

♥

70

2023年08月10日

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川におちた

ちなみに俺は泳げない

だんだん息が続かなくなって、

意識も遠のいていった

でも、遠のく意識の中、誰かの声が聞こえた気がした

勇気

ん……

ここ、どこだ……?

めあり

勇気のばあああかああああ!

勇気

うわっ!?

いきなり大声を出されたからびっくりした

めあり

あんたねぇ!

めあり

何考えてるのよおおおお!

勇気

ご、ごめんなさい…

めあり

ごめんなさいですむかあああ!

めあり

でも……助かって、よかった…

めあり姉さんはそう言って僕を抱き締めた

勇気

…何で、俺助かったの

勇気

普通死ぬって…

めあり

氷河ちゃんとサファイアが川に飛び込んで、助けてくれたの!

勇気

氷河とサファイアが…?

めあり

まだ意識不明なんだけどね

勇気

俺のせい…?

めあり

大丈夫

めあり

誰のせいでもないよ

めあり

で、勇気は何で飛び込んだわけ?

勇気

言わない……

頬に痛みがした

ビンタされたんだ

めあり

あのねぇ!!氷河ちゃんとサファイアが偶然あの橋にいたから助かったのよ!

めあり

言わないじゃないの!!

めあり

あと、私を頼りなさい!

勇気

…わかったよ

勇気

飛び込んだ理由、言うよ…

勇気

遺書でね

勇気は不適な笑みを浮かべた

勇気は、救急車で運ばれたけど

助からなかった

氷河とサファイアが飛び込んだけど、気づくのが一足遅かった

遺書には、こうかかれていた

まず最初に、めあり姉さんに、らいな 本当にごめん…… でも、学校では笑って過ごしてよ 俺はあんまり人と関わんなかったけど 氷河とはだいたい毎日話してたな 氷河、ありがと 俺なんかに話しかけてくれて 僕、最初から生きるの嫌だったんだ だからこうなったってだけ 答えになってないよね ごめん Seeyouinayear I’msuresomedayI'llunderStandwhatthismeans

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