主
主
リリ・エレガレーター
皆にはバレてない
きっとね
なんせこれを何年も続けてきているんだから
私の演技力は誰よりすごいから、
きっと大丈夫、誰も心の裏には気かれない
そんな様子を物陰から覗き、眉をひそめている青年が1人。
機械技師
納棺師
探鉱者
オフェンス
探鉱者
試合が終わったり今日も絶好調だ。
納棺師のイソップ君は先に自室に戻ってしまったので、後の2人と共に大ホールに向かおうとした。
……そう言えば今日は新しい人が入ってくるんだっけな
まぁそんなことどうでも良いが。
探鉱者
先程の試合では僕がほとんどずっとチェイスをしていたため、衣装のあちらこちらが破れ、ボロボロとなっていた。
いくら新人に興味がなくても、流石にこれはヤバイだろう。
探鉱者
機械技師
オフェンス
着替えようと自室に戻ったは良いものの、
探鉱者
生憎地の衣装は全て洗濯、修正中で、残っているのは『ニースのロナード』だけ。
正直この衣装はあまり好きでは無い
真っ赤な生地に金色の装飾がちらほら。
派手すぎやしないか?
しかし、これ以外着るものがないのて仕方がなく着る事にした
気替えが終わり大ホールへ向かう。
そのままホールのドアを開けようとした
『あぁ、改めてよろしくお願いします』
聞いた事のない声。
これが例の新人だろうか?
なんとなく。今入りたくないためにドアを少しだけ開けて中の様子を見る。
新人は色々な人に囲まれていたが、一瞬、顔が見えた。
その顔といったら。
ぎこちない笑顔。よく見たらあまり笑っていない目。
むかし同じように偽りの笑顔をしていた僕にはよく分かる。
あれが仮面だということくらい。
彼女は美しい、見とれてしまいそうな程に。
しかし、あの顔の裏にはどんなことが隠れているのだろうか。
僕と同じようなものか、はたまた全然違う内容のものか。
前言撤回、新人に興味が湧いてきた。
是非とも、彼女の本心を聞きたい。
僕は今急いで入って来たかのようなそぶりでドアを開ける。
探鉱者
祭司
曲芸師
彼女は、というと、僕の見て少し目を丸くしたが、またすぐに元の笑顔に戻った。
リリ・エレガレーター
目を丸くしたのはそういうことか。
僕もにこりと微笑みながら言う。
探鉱者
リリ・エレガレーター
探鉱者
リリ・エレガレーター
探鉱者
大嘘。
君の本性を知りたいから、なんてね。
彼女は少し戸惑ったものの、了承してくらた。
リリ・エレガレーター
探鉱者
もう歓迎会もお開きになるらしいし、僕は自室に戻るとしよう。
後ろから、
オフェンス
傭兵
なんだかぎゃーぎゃー騒いでるやつがいる。
いや彼女は美人だけどさ、そういうつもりじゃないんだよ?
ん??じゃあなんで僕、さっき笑ったんだろう?
探鉱者
遅れてやって来て、微笑む男性。
ノートン・キャンベルと言うらしい。
鼻にピアスを付けていて、顔にあるケロイドは痛々しい。
過去に何かあったのだろう。
顔はかなり良い。
惚れた訳ではないけどね?私には大切な人がいるから。
真っ赤な生地に金の装飾、綺麗な仮面は、私がここに来るまでに何度も見た舞台俳優の衣装を思わせたが、本業は探鉱者らしい。
というか、、何を言ってるのだろう、この人は。
あったばかりなのに「後で2人で話せないか」とは。
私何かしたっけ?
…いや、心当たりは何も無い。
ただの変な人なのだろうか。
そう考えておこう、彼のことは。
彼はただの変な人だ!(((
きっとパーティーに遅れた分、色々な質問をしてくれるとか?
優しそうだし、ただの他愛もない話だろう。
戸惑いながらも承諾すると、彼はそのまま手をひらりと振って帰っていった。
オフェンス
傭兵
傍ではエリスさん、サベダーさん達が騒いでいる。
なんだ。タメにして欲しいくらいならするのに。
リリ・エレガレーター
傭兵
オフェンス
庭師
占い師
僕も、私もという声がちらほら聞こえてきた。
気づけばそにいる全員とタメで話すことになっていた。
そんなにタメでいいのか?
コメント
3件
正直こんなうまく書いた記憶ない
タメは話しやすいし距離近くなった感じで嬉しいよね☆