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rp集め

第8話 - 【異人だとしてもオレはキミがスキ＿＿＿】

3,002

2022年06月04日

#らだぺん

#らだぺい

#BL

復活のわさびじょーゆ

わさびじょーゆ

皆様こんにちは！

わさびじょーゆ

最近
らださんが好きすぎて
ぺんさんと一緒に動画撮ってるんじゃないのかな
と日々妄想しているわさびです

わさびじょーゆ

それはさておき！

わさびじょーゆ

今回は、
｢SCP｣
を題材にします！

わさびじょーゆ

少し難しくなってしまうので、
ざっくりとした設定を書きます！

らださん設定 SCP1111jp 通称→らっだぁと判断されているヒト型だが、コロコロと性格、容姿を変えている。鬼、教師、警察官、マフラーにニット帽等など。上げればキリがない。その度にもちろん性格は変わっている。影響としては、理由を伴わず" ある事 " により世界を終焉シナリオへ向かわせる可能性が非常に大きい。その、ある事とは＿＿青鬼化。最近、とあるSCP財団職員に猛烈にアピールしているらしいが、それもまたよく分かっていない、謎の多いSCP。

ぺんさん設定 SCP財団職員ランクはAと非常に地位が高い。ぺ、が所属している財団の施設にはぺ、1人しかAランク職員が居ない為、かなり気に入られている。普段はSCPに触れることは一切許されないのだが、｢とある事件｣をきっかけにこの職員のみは触れても可能　という条約になった。不思議な力（？）をもっており、興奮したSCPを宥める、鎮める、好意を向かさせるこの3つが可能性（ただし時間を要することがある）腰にはいつもハンドガンが嵌っている。｢世界終焉シナリオ｣について調べている。 Aランクだということは理解しているが、何故、自分がそんなに地位が高いのかは分かっていない。（両親の影響でAに） SCPに大層気に入られている為、周りには｢いつかSCPに乗っ取られる｣と不安がられている。

わさびじょーゆ

物語中の【】は補足です

わさびじょーゆ

長くなり申し訳ないです！

わさびじょーゆ

らだ　SCP
ぺん　職員

です！

わさびじょーゆ

では、早速いきまSHOW！

SCP財団メインコンピュータ室

ぺいんと

んあぁあ゛ｯ！！
疲れた！！！
（椅子に思い切り寄りかかって）

ぺいんと

資料ばっかじゃんか
こういう所、デジタルにしろよ〜
（ぶつぶつ、と文句を）

ぴくと

ぺいんとさぁん、
（ぴょこ、とパソコンの後ろから顔を出し）

ぴくと

資料どうですかぁ
（へらへら、と笑みを浮かべながら）

ぺいんと

うあー、ぴくとさぁん
ちょ、マジで手伝ってください
（ぐでぇ、とデスクに寝転び）

しにがみ

どーも〜
進んでます〜？
今日、青い子の面談ですよね
（ぺ、の後ろに姿を現し、肩を叩いて）

ぴくと

え、
今日面談なんスか？
予定にはなかったはずですけど……
（驚いたようにカルテを見れば）

ぺいんと

あ〜、そうそう
なんか、昨日異常起こしてさ
（はぁ、とため息をつき）

ぺいんと

なんでも、
女性職員を見るなり、物凄い勢いで
襲いかかりそうになったもんだから
俺、居なかったのに……
（椅子から背中を離せば、パソコンに向かって）

しにがみ

大変だったんですよ〜？
ぴくとさんも、ぺいんとさんも居ないので、
鎮める人が居なくって
結局クロノアさんが無理矢理。
（首をゆっくりと横に振りながら）

ぴくと

えー！
本当ですか……
俺じゃ止めようもないですね
（苦笑し、カルテを胸横に持ってきて）

ぺいんと

俺でも限界があるよ
んで？今日は
" なんの形態 "　？

しにがみ

ええっと、今日は＿＿＿＿

クロノア

ぺいんとっ！！
（ガタンっ、と扉を開け放って）

しにがみ

うわっ！
クロノアさん！びっくりしたぁ
（思わずカルテを落として）

ぴくと

どうしました！？
そんなに慌てて………
（クロノアさんの方に寄って）

クロノア

ほんｯｯｯｯとにやばい
今、トラゾーが行ってるけど
あの、青い……k……
う゛……
（少し咳込めば、顔を上げて）

しにがみ

ええぇっ……
昨日もですよね！？
鎮静剤打ったのに！
ぺいんとさん！行きましょ！
（扉を開けて）

ぴくと

あの鎮静剤じゃ、ダメか？
また、調合し直さなきゃ…
【ぴ、は、元薬剤師（意味深）の為、薬の調合が得意】

ぺいんと

…………。
（少しぴり。とした空気になれば、立ち上がって）

何の変哲もない洋室【ら、は人間判定の為、ちゃんとした暮らしが保証されている】

ｶﾞﾁｬﾝ!! ｶﾞﾀｶﾞﾀﾝｯ!!!

＿＿＿＿！！！！＿＿て!! ＿＿だから!!

しにがみ

トラゾーさんｯ！
（ｶﾞﾁｬﾝ、と扉を開けては）

しにがみ

うわっ………
（目の前に乱雑に破壊された色々な物を見れば絶句して）

トラゾー

あぁ……
しにがみさんｯ
よかった、とにかく＿＿＿＿、
（事情を説明すれば、カルテを見せ）

らっだぁ

＿＿＿！！！！
（なにか訳の分からぬ言葉を放ち）

ぴくと

ううわ、
こりゃ、ひでぇ〜
（ガラス片を片付けつつ）

しにがみ

うんうん、
なるほど……
今回は鬼かぁ、処理が大変になっちゃう
って、あれ？ぺいんとさん？？
（カルテを見れば大きくため息を吐く。
　そして、ペ、がいない事に慌てて）

トラゾー

らっだぁさん、落ち着いて
あんまり暴れられると、
鎮静剤打たなきゃならなくなりますから
（至って冷静にら、の様子を伺い）

クロノア

ぺいんとは？
彼奴が居ないと、抑えようが無い…
（ぴ、に問いかけて）

ぴくと

さっきまでいたんですけど……
おかしいな
（キョロキョロと見渡せば）

ぺいんと

（ゆっくりと部屋に入れば、ハンドガンを白衣で隠して）

しにがみ

あ！！
ぺいんとさん！
見てくださいよ！
これって、鎮静剤打った方が………
（ぺ、に対して絶対に落ち着かせた方がいい、と提案を）

ぴくと

でも、あの鎮静剤じゃあ、
今のらっだぁさんには効いても
2時間が限界かもしれないです
（持っていたタブレットで薬剤情報を出し）

クロノア

2時間でも効いてたら
その間になんとでも出来ると思う
（ら、の様子を伺いながら）

トラゾー

でも、その分リスクは物凄いですよ
暴れる可能性、副反応とか、最悪の場合、無条件にシナリオが起こることだって……
（きゅ。と口角を下げ）

しにがみ

んじゃあ、どうすれば！
ぺいんとさんｯ！
（何とかしてくださいよ！と背中を叩いて）

ぺいんと

……。
こんにちは。
（ら、の前に膝を着いては、柔らかに笑みを）

らっだぁ

あ゛ぁｯ……ァ……
（目に光のない状態で聞くに絶えないような声色を上げては）

ぺいんと

元気？
うん、うん、よかった
（何を言われても、何を返されても、ひたすらに質問と会話を続けて）

らっだぁ

う゛………
ぅ……？？
（ぺ、の声を聞くなり直ぐに先程の声とは違う、すこし柔らかなものとなり）

しにがみ

凄い………
（小さく感嘆を）

ぴくと

………しにがみさん、静かに……
（しぃ、と口に指を）

ぺいんと

今日は面談の日だったね
いい子にしてたら一緒にお話しようね
（危ないのにも関わらず、ら、に手を伸ばせば）

しにがみ

！！
危ないんじゃｯ……

トラゾー

いや、大丈夫。
俺たちが触れるより数千倍は安心だから
（苦笑を示せば、2人から距離をとって）

らっだぁ

ん~………
（手を伸ばされたのを見ては）

らっだぁ

………、
（しゅるり、と形を変え、
　紅チェックのマフラーに、蒼が映えるニット帽、それに合わせるような蒼ボーダーの羽織に変われば）

らっだぁ

ぺいんとぉお！！
会いたかった！
（思い切りぺ、に抱きついて）

ぺいんと

うわっ、
だから、いつもそれで居ろって言ってるのに……
（顔にはいかにも嬉しそうな表情を浮かべて）

クロノア

益々謎が深まるね
（眉を下げれば、口元だけで笑みを）

ぴくと

いつか、ぺいんとさん
襲われそうですよね
（困った表情なれば）

トラゾー

皆さん、
ここは少し、2人にさせましょう
なんにろ、面談はありますし

しにがみ

そうですね…
行きましょ！
ぺいんとさん、お先に失礼しますね！

ぺいんと

ん？あ、はーい
（ら、の頭を撫でながら、適当に返事）

ぴくと

失礼しまーす
（部屋から出ていき）

ｶﾞﾁｬﾝ。

ぺいんと

はぁー……
（ら、から体を離して）

らっだぁ

ぺんちゃん、ぺんちゃん
（まるで犬のように、わくわくした表情で）

ぺいんと

はいはい……
《ぱっぱと終わらせて帰りたい…》

らっだぁ

最近なんでこっち来てくんないの
（机に頬杖を）

ぺいんと

他の子達もいるからね
（タブレットを取り出せば、ら、の状態を記入していって）

らっだぁ

何、俺よりそいつらなの？
（嫌悪を示すように）

ぺいんと

いや……！
そんなことは無いけど……
一応…職員だからさ
（慌てて首を振ればそれは無い、と）

らっだぁ

はーぁ！
ぺいんとに愛されたい
（ちら、ちら、とぺ、を見て）

ぺいんと

え゛………
（何を言う、という表情を）

ぺいんと

いいかい？
キミは………

らっだぁ

名前。

ぺいんと

んぇ？
（不意をつかれたように）

らっだぁ

名前で呼んで
キミ、じゃない
（ぎら、と目を光らせ）

ぺいんと

あ、嗚呼…
らっだぁさん…？
（小首を傾げながら）

らっだぁ

違う
（機嫌が悪いのか、薄らと鬼のような姿になりつつ）

ぺいんと

ｽｰｰｯ……
らっだぁ。
（ふわり、と優しく微笑み）
《いやぁ、困ったなぁ、完全に好かれてるし、……》

らっだぁ

へへ、
ぺんちゃん♡
（再び紅マフラーに戻れば）

ぺいんと

さて、面談だけしちゃおうか
（タブレットをら、目の前にだして）

ぺいんと

当てはまるものに触ってね
（チェックリストを見せては）

らっだぁ

ん。
（たん、たん、とタブレットに触れていけば）

ぺいんと

…………。
（じぃ、とら、の表情を見つめて）
《綺麗な顔。これがSCPとか考えられないなぁ、本当はニンゲンだったりして》

ぺいんと

なんてな
はは………
（大きくため息を着けば）

らっだぁ

＿＿＿？
何？どーしたの
（手を止めて、ぺ、を見返し）

ぺいんと

！んー、別に。
ほら、早くやっちゃお、休みたいでしょ
（繕ったように微笑めば）

らっだぁ

……俺にも話せないの
（ぐい、と顔を寄せれば、至近距離で）

ぺいんと

………分かった分かった…
話すからちょっと離れて…
（ぐぃ、ぐぃ、と肩を押して）

らっだぁ

ん。
（すとん、と椅子に戻り）

ぺいんと

いや、らっだぁに話すのもおかしいんだけど、俺、なんでこの職に着いて、このランクで、ましてや、仕事も出来ないのに、こんな能力得て。

ぺいんと

らっだぁみたいな綺麗な子と出会ってさ。

ぺいんと

らっだぁは人間って
どう思う？
（目線を窓の外へ向ければ）

らっだぁ

……ニンゲンね。
俺にとったら、最初は食べ物程度にしか思ってなかった

らっだぁ

でも、まぁ、ぺいんとは全然
（がは、と笑えば、体を寄せ）

らっだぁ

俺は、ぺいんとがスキだ。
こんな気持ち、あったことないし

らっだぁ

ぺいんとだけは、助けてやれる気がする
（にぱーと子供のような笑みを）

ぺいんと

そう＿＿＿

ぺいんと

＿＿＿?????
え、今なんて？？？
（意味が分からない、と言った表情で）

らっだぁ

んぁ？
嗚呼、ぺいんとは守れるって
（首を傾げては）

ぺいんと

違う違う違う、
その前！
（首を必死に横に振って）

らっだぁ

？
ぺいんとがスキだって？
（当たり前を言わすな、と）

ぺいんと

ｽｰｰｯ………
やっちゃった………
（あ゛〜……と声をだして、その場に突っ伏して）

らっだぁ

なんだよ
不都合でもあったのかい？
（不機嫌気味に）

ぺいんと

違うよ……
（ため息を着けば）

らっだぁ

じゃあなんで。
ヤダみたいな反応すんの

ぺいんと

俺、知らないけどSCPに好かれやすいんだよ
（ぽつ、と口を開いて）

らっだぁ

そんなこと知ってる
（だからなに？と）

ぺいんと

これ以上好かれたり気に入られたら
" 死ぬ " らしい
（ははっ、そろそろやばいよな、本気で死ぬ。と笑って）

らっだぁ

は＿＿＿？
（それは知らない、何故そんなことになっている？と混乱し）

らっだぁ

いや、迷信だろ
ぺいんとはこうやって生きてるじゃんか
《は、ぺいんとが死ぬ…？いや、有り得ない。いやいやいや、生きてるじゃん、あれ？？》

ぺいんと

ん~、
ま、俺がいなくても、周りには俺よりも立派な職員がいるからさ！
その人たちの言うことちゃんと聞くんだぞ~

ぺいんと

お、アンケート終わったかな
（タブレットを受け取って）

ぺいんと

んじゃ、また1時後位に＿＿＿＿
（出ていこうと椅子を引けば）

らっだぁ

待って
（ぺ、を思い切りベッドに押し倒して）

ぺいんと

ん！？
何、どうしたの
（あはは、可愛いなぁ、なんて余裕そうに）

らっだぁ

さっきの話、本気で言ってんの？
（じぃ、と目を見て）

ぺいんと

んー、時期は分からないけどね？
（嘘かもしれないし、と苦笑を見せ）

ぺいんと

それに、らっだぁはいい子だから、しっかり周りの子達と仲良くできるでしょ？
（まるで母親のように左手でら、の頭を撫で）

らっだぁ

………。
（ぱ、と手を離せば）

らっだぁ

今日は来なくていい。
（ぷい、と背を背け、他の部屋に入ってしまえば）

ぺいんと

あぁ……
やっぱり、変なこと言っちゃったよな
（後悔しながらも、その場を後に）

メインコンピュータ室

ぺいんと

はぁあああ………
（大きくため息を）

しにがみ

うわっ、
戻ってきてたんですね！
どうでした？
（てちてち、と向かってきて）

ぺいんと

それがさ。
【先程までの出来の事を話し】

しにがみ

え゛ぇっ！？
話したんですか！？

ぴくと

あ、ぺいんとさーん、
おかえりなさい。
どうでした？元気そうですか？
（何も知らずに問いかけて）

しにがみ

あ！ぴくとさん！
それが！＿＿＿、
って訳で…

ぴくと

うわぁ、
マズイですねぇ
（困った表情を）

ぴくと

らっだぁさんは、
かなり影響が強いです。
本当は、触れただけでも危ないんですけど
（カタン、とタブレットを置けば、ぺ、へ向き直り）

ぺいんと

やっぱり…
うーん、ま、俺は怖くないよ
君らがいるからさぁ
（ふは、と笑えば）

しにがみ

いやいやいや、ダメですよ？
ここにはぺいんとさんしか扱えない物とかありすぎるんですからね？？？
（ガチトーンで話せば、肩を掴んで）

ぺいんと

とは言われてもね……
（うーん、と悩み事を）

ぴくと

俺でも、直せばしませんから……
ま、口付けでもされれば案外治ったりするかも知れませんけどね？
（冗談を交えれば、ぺ、の脈を測って）

しにがみ

うわ、有り得そう
（本気にしたのか、ぱたぱた、とどこかに走っていって）

ぺいんと

いやいやいやいやいやいや
ない、それはｯ…って、しにがみ君！！
（ばっと手を伸ばしては、ぴ、に動かないで、と注意され、大人しくなり）

ぴくと

……うん、とりあえずは大丈夫ですかね
何かあったら言ってくださいね
（ふわ、と微笑み、タブレットを持つ。瞬間）

ｶﾞﾁｬﾝ!!!! ﾊﾟﾘﾝｯ＿＿＿

ぴくと

うわ、嫌な音したな
（何故かとてつもなく冷静で）

ぺいんとさぁああん！！！！！（遠くからし、の声が聞こえ）

ぺいんと

なんだよ〜………
（ため息を着けば立ち上がろうと）

ぴくと

………、
ぺいんとさん、待ってください
（ぱし、と手を取って）

ぺいんと

え、
ど、どうして…
（素直に席に座り）

ぴくと

仮に、何があったとしても
絶対に、SCPに触れないでください。
絶対です。
本気で死にますよ
（鋭く視線を向ければ）

ぴくと

例えば、｢憑依｣｢誘惑｣｢異変｣
ぺいんとさんにとっていい事でも、悪いことでも。
まずは自分の命です
（いいですか？と念押しして）

ぺいんと

は、はいｯｯ
（先生や、親に言われたかのような雰囲気になれば）

ぺいんと

ぴくとさんも一緒に行きましょう…
（ダメですか？、と問えば）

ぴくと

う……
分かりました……
（ぺ、の様子に断れず頷いて）

SCP部屋近く

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯｶﾞﾁｬﾝｯｯｶﾞﾘｶﾞﾘｯﾌﾞﾁｯｷﾞｯ……

ぴくと

なんなんだ……？
聞いたことの無い音がする……
気持ち悪い…
（片耳を塞いで）

ぺいんと

……………。
嫌な予感がする
（思わず足を竦めて）

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

しにがみ

ぺいんとさん！！！！
（転びそうになりながら駆け寄って）

ぺいんと

しにがみ君！
どうしたの！？
（し、に着いている流血を見れば絶句して）

しにがみ

恐らく……もう……
僕達じゃ止められません……
ぺいんとさんでもできるか分からないで…す…
（泣きそうな表情になりながら）

ぴくと

何があったの？
（し、の背に合わせて屈んで）

ぺいんと

……
誰がやったの
（ぽつ、と呟いて）

しにがみ

らっだぁさんです………
あれは………もはや……
シナリオが起きてもおかしくないです、……
（ぎゅ、と手を強く握りしめ）

ぺいんと

……分かった。
（ハンドガンを左手に持ち、ｺろす覚悟で）

？？？？？

ｶﾞﾁｬﾝｯｯ＿＿＿＿!!!! ｶﾞｶﾞｯ……

ぺいんと

………、
（扉を開き）

ぺいんと

…………
《酷いな……
殆ど壊れてる。もう直せないな。》

らっだぁ

＿＿＿＿＿！！！！！！

クロノア

＿＿！！

ぺいんと

あぁ、もう、
《" 何があっても、SCPには触れるな " か》

らっだぁ

はーっ、はーっ、
（いつもの穏やかさではなく、完全に人外のような瞳を）

クロノア

大丈夫、大丈夫！
ぺいんとはｯ＿＿＿

らっだぁ

煩い煩い煩い！！！！
（ギリギリ、理性はあるのか、ク、には襲いかからず、物にひたすらに当たって）

ぺいんと

らっだぁ
（床に散らばるガラス片には目にもくれずら、の方に寄っていって）

らっだぁ

ｯ＿＿うるさi………

ぺいんと

らっだぁ！！！！
（大声で名前を呼んでは、ら、の手首を思い切り掴んで）

ぴくと

ぺいんとさん！！
触れたらダメです！！！
（焦りながら、離れさせようと）

ぺいんと

大丈夫です。
ここは俺が何とかします
（ぴ、に首を振って）

ぴくと

でも＿＿
………。分かりました。
（軽くお辞儀をすれば、震える足を部屋の外に）

らっだぁ

ひゅー、ひゅー、
（掴まれた手を離そうと暴れかけ）

ぺいんと

らっだぁ、
俺だよ、ぺいんとだよ
（ぐぃ、と顔を寄せ、憂いで）

らっだぁ

……！！
ぺ……？
（目を見開いては）

ぺいんと

そう、俺。
暴れちゃったの
（怒らず、非難せず、慌てず。
ひたすらに優しい表情を）

らっだぁ

………ぺいんと……
どうやったら、ヨろｺぶ？
ぺいんと……
シぬ？
（段々と声が揺らいできては）

ぺいんと

………
《あぁ、ダメだ。
俺は、こいつが＿＿＿》

ぺいんと

いや。
一つだけ、助かる方法があった
（震える声で口にすれば）

らっだぁ

！！
ナニ？
（光の戻った瞳を見せれば）

ぺいんと

………
俺を愛して。
（つぅ、と頬に水を流して）

らっだぁ

アイす……？
ドぅやｯテ？
（SCP故、愛す　とはなんなのか分からず、首を傾げて）

ぺいんと

こうやって、
（そういえば、ら、に顔を寄せて、触れるだけの口付けをすれば）

らっだぁ

…………あぁ………
（瞬間、いつものら、にもどり）

らっだぁ

分かった…
分かったよ、
ぺいんとは、オレ、スキ？
（キラキラとした瞳で）

ぺいんと

ごめん。
本当にごめん…

らっだぁ

嫌い？

ぺいんと

大好きだ……
らっだぁが好き。
ずっと、ずっと求めてきたのは、
らっだぁ、キミだったんだね
（思わず泣き出して）

らっだぁ

…俺も、好き。
ぺいんとが、大好き、
愛してるよ
（ぎゅ、とぺ、を抱きしめて）

らっだぁ

オレ、人間になりたかった。
ぺいんとと、もっともっと
色んなところ行って
ニンゲン見たいに、綺麗な姿で居たかった
（体に力を込めて）

ぺいんと

大丈夫
俺は、今のらっだぁが好き
そばに居るから……
（同じく力を込めては）

らっだぁ

じゃあ
（ぺを抱き抱えては）

ぺいんと

！？
な、何？
（予想外で、思わず怯んで）

らっだぁ

オレの本当を知って欲しい
（そういえば、隣の部屋の扉を開ける）

ぺいんと

うわ…………
すんごい……

キレイに整えられた部屋。そこだけは荒らされておらず、新品　と言った感じだ。

しかし、おかしいのはまるで｢ニンゲン｣のような部屋だった。 SCPが作れるようなものでは無い完全にぺいんとの好みのものしか広がっていなかった

ぺいんと

これ、どうしたの？
（ベッドに下ろされては、その前腰掛けて）

らっだぁ

ぺいんとの為に用意した。
色んなSCPから話聞いた。
ぺいんとが好きな物、たくさん。
（ふわ、と微笑んで）

らっだぁ

気に入った？
（ワクワクしたように）

ぺいんと

…………

ぺいんと

やっぱり、凄い
らっだぁは凄いよ！
（相当気に入ったのかこくこくと）

らっだぁ

！
（喜んだ顔を初めて見た為、困惑し）

らっだぁ

嬉しい………？
（不安に駆られて）

ぺいんと

嬉しい！
嬉しいよ！
（にぱ、と笑えば）

らっだぁ

良かった……
（安堵からか、ぽふ、とベッドに倒れるように座り）

らっだぁ

ねぇ、
（じぃ、とぺ、を見つめては）

ぺいんと

うん？
どうした？
（首を傾げて）

らっだぁ

ぺいんとは、
気になる？こういうの。
（そう言えば、ぺ、の下腹部に触れ）

ぺいんと

え……え…
いや、まぁ、気になるよ？
でも………
《いや、確かに的確だけど。万一、SCPと、その…やったらどうなる？本気でしぬ。まぁ、いいかぁ、らっだぁと結ばれれば、それで。》

らっだぁ

…やっぱり
（に、と口角を上げれば）

らっだぁ

この俺じゃ怖いと思うから
（そういえば、立ち上がり）

ぺいんと

＿＿＿？
（小首を傾げればら、を見つめて）

らっだぁ

ん゛ｯ＿＿＿
（苦しげに顔を歪めれば
しゅるり、と体を変えて）

ぺいんと

あぁ……
苦しいならやらなくても……
（不安から、手を伸ばして）

らっだぁ

ふ……う゛……
（いつもの紅マフラーの姿だが、どこか違い）

ぺいんと

やっぱり、赤いマフラーは似合うね
（にこ、と微笑んで）

らっだぁ

んぁ〜
そ？ありがと、
ほら、やるぞ〜
（なんと、流暢に話し始めて）

ぺいんと

え、え、ストップストップ！！
（困惑しすぎて止めて）

らっだぁ

何何、ヤリたいったのはぺいんとだろ？
嫌になったか？

ぺいんと

いや、違くて…
なんでそんな………
（素直に押し倒されるが、困惑は隠せず）

らっだぁ

え、？
あぁ、ぺいんとのこと観察してたら
出来た
この方が話しやすいだろ？
（そういえば、しゅるしゅる、とぺ、の服を離し始めて）

ぺいんと

す、凄いな……
（何故か、抵抗する気に慣れず、素直に）

らっだぁ

ぺいんとの頭には理想の俺が写ってる。
それをコピーしただけ

ぺいんと

おれは、どんならっだぁでも、スキだよ？

らっだぁ

ふは、
ぺいんとらしいや。

ぴくと

……………。
（タブレットを見ながら、部屋から聞こえる声を耳に入れ）

しにがみ

ぴくとさあん！
ぺいんとさんh………

ぴくと

大丈夫。
入らない方がいいよ、
（ある意味）しぬ。
（意味深に微笑んで）

しにがみ

え、やばくないすか
（思い出したように、ぽん、と手を叩いて）

しにがみ

そういえば、あの時、ぺいんとさんに上げたチョコレートあるじゃないですか
あれってどこのチョコレートなんですか？
あのメーカー見たことなくて

ぴくと

ん？
あー、あれは、オレの作ったやつ。
薬の試作品。

しにがみ

え゛！？
試作品！？

ぴくと

そう、
で、今、大成功かな
（扉に目をやれば）

しにがみ

どんな薬なんですか？

ぴくと

そうだな、

ぴくと

｢その人の願いを、欲望を表面化する｣
｢たとえ、どんな弊害でも欲望に忠実になる｣

ぴくと

簡単に言うとそんな感じ

しにがみ

ということは………？

ぴくと

ぺいんとの場合は
｢らっだぁさんと恋仲になりたい｣
｢あわよくば繋がりたい｣
｢死にたくない｣
かな。

END

わさびじょーゆ

お疲れ様でした！

わさびじょーゆ

かなり複雑でしたよね…
申し訳ないです…

わさびじょーゆ

欲望に忠実に書いたので

わさびじょーゆ

ホンモノとはかなり違います！！！！
ご注意あれ！！

ぺいんと

かなり大変だったぞ………？？？

らっだぁ

たしかに。
この訳辛いんだって

わさびじょーゆ

や、役って言わないで頂いても？？？？

わさびじょーゆ

さて、次回は決まっていません……

わさびじょーゆ

ゆっくり考えます（（（

わさびじょーゆ

それでは、また会いまSHOW！！

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えっっっ、今まで見たらだぺんの中でいっちゃっっっん好きです(( もう語彙力が語彙力しちゃう（？）らださんが弱気になってるところとかも好きすぎます((

SCP好きだから嬉しい✨ SCPと人間が結ばれるっていいですね、、この後はどうなったんだろ(((

えっ？好き

復活のわさびじょーゆ

プロフィール

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