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最近気付きました。僕の推しは不安定です。(ちなみに今は大せんせです。)

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

※主人公はカラオケ店で働いています。

貴方

髪型…大丈夫かな…

貴方

服も変じゃない…よね?

貴方

うん、おっけい。深呼吸、深呼吸…

突然ですが私は焦っています。

なんせ、この歳(21歳)にしての初恋です。正直恋とか無縁だと思ってましたね。

何故初恋で焦っているのかと言うと、

実はこのカラオケ店、その初恋の相手が来るんです!

切っ掛けは本当に簡単で、

運命…なんて言ったら少しキザでしょうか…

でも、殆ど運命みたいなもので

━━━━━━━━━━━━━━

その日は就活に疲れて、気晴らしにカラオケでも行こう。とカラオケ店へ向かった。

1時間程経った頃、ドリンクバーからの帰りである部屋の前を通った。

すると透き通るみたいな、凄く綺麗な声が聞こえてきた。

ほんの一瞬、彼の部屋の前に居ただけなのに、目が合ったような気がして。

一気に熱が顔に集まるのが分かった。

慌てて自分の部屋に戻って、熱を冷ます。

どうやら私は【一目惚れ】と言うものをしてしまったらしい。

少し声を聞いて、目が合ったような気がしただけで恋に落ちたなんて世間一般では馬鹿らしいのかもしれないが、

私にとっては立派な初恋だった。

━━━━━━━━━━━━━━

それから私はまた彼に会えるかも。なんて淡い期待を抱きながらカラオケ店で働いている。

まぁ、今となっては

ロボロ

(貴方)さん!今日も来ちゃいました〜

貴方

ロボロさん、いつもありがとうございます。

常連さんなのだが。

貴方

えっと、予約は…

ロボロ

あ、今日はしてません。

貴方

なら、DAMの方になりますね。
右側通路の20番の部屋へどうぞ。

ロボロ

は〜い。

笑顔が可愛い…ほんとに好き。

ロボロ

あぁぁぁぁぁ…俺変やなかった?

トントン

おん、いけてたやろ。

皆さんどうも、ロボロです。

只今絶賛後悔中です…

なんで一言連絡先交換しましょう。って言われへんねん…

え?誰に言うんだ。って?

そんなんここで働いてる俺の初恋の人に決まってるやん?

その人に会うために毎日カラオケきてんねんで!

いやぁ…さっきだって笑顔で対応してくれてホンマに可愛い…

あの笑顔見たら仕事の疲れとか吹っ飛ぶわ。

はぁ…もうちょい俺が大先生見たいやったら良かってんけどなぁ…

あ、浮気はせぇへんで!?

…俺誰に話してんやろ。

トントン

にしてもなんでそんなに拗らせるんですかねぇー…はよ引っ付けや…(ボソッ)

ロボロ

え?トントンなんか言うた?

トントン

なーんも。

その日の帰りに連絡先を渡されてパニックになるのはまた別のお話。

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

恋愛初心者の恋愛…クソかわやな!

純粋×純粋は可愛い。 はっきりわかんだね。

にしても会いたいからってカラオケ店で働く主人公ちゃん健気…可愛い…。

その主人公ちゃんに会いたいからって毎日カラオケ店にくるロボロさんも健気…

あー、好き… (今日僕好きと可愛いしか言ってねぇな。)

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コメント

6

ユーザー

両片思いって良いよね。()

ユーザー

そこのカラオケ店………店員なりまいわ 大先生推しなのね………僕もよ

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