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ぬしー
放課後の校舎は、昼間よりも静かだった。 生徒会室の前で、いふは一度足を止める。 ドアノブに手をかけて、深呼吸。
いふ(生徒会長)
自分に言い聞かせる
副かいちょー
副会長が顔を上げた。
副かいちょー
副かいちょー
その一言に胸の奥が少しだけ緩む。
いふ(生徒会長)
言葉にした瞬間、肩から力が抜けたのが分かった。 だが——
色んな人
色んな人
色んな人
次々と飛んでくる声。 任せたはずなのに、気づけば視線が集まっている。
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
返事をしながら、胸がきゅっと縮まった。
いふ(生徒会長)
時計を見る。 気づけば、頭がぼんやりしていた。 ——無理だ。 その感覚が、はっきりと浮かぶ。
いふ(生徒会長)
理由を聞かれる前に、いふは部屋を出た。 向かった先は、生徒会室ではなく——保健室。 カタン、と控えめに扉を叩く。
ないこ(保健室の先生)
ないこの声だった。
いふ(生徒会長)
顔を見た瞬間、ないこは察したように言う。
ないこ(保健室の先生)
いふは椅子に座り、力なく頷いた
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
声が低くなる
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
いふは頷いた
いふ(生徒会長)
ない子が静かに言う。
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこは机に肘をつき、続ける。
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこは穏やかに首を振る
ないこ(保健室の先生)
いふは少し驚いた顔をする。
いふ(生徒会長)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこがはっきり言う。
ないこ(保健室の先生)
いふは小さく息を吐いた。
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
ないこは優しく言う
ないこ(保健室の先生)
沈黙のあと、いふがぽつりと呟く。
いふ(生徒会長)
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
ないこは少しだけ微笑んだ
ないこ(保健室の先生)
外は夕焼けに染まり始めていた。
ないこ(保健室の先生)
いふ(生徒会長)
立ち上がったいふの背中は、まだ不安定だが—— 一人で崩れ込むほどではなかった。 保健室は、逃げ場じゃない。 戻って、また前に進むための場所だった。