ねぇ、“あなた”は、知ってますか?
『輝き』の“噂”…
そう、知らないのね。
それじゃ、教えてあげる。
『輝き』の事についてと
この『世界』についても……
これから、話すのは、
私が 昔、手に入れた、『輝き』と、
手放してしまった……
『 』の物語――。
◆‐◆‐◆‐◆‐◆
夢を見た――
私が、何かを見つけて、手を伸ばす、そんな感覚。
あれは、“光”だったのでしょうか……
第一話【序章】
朝・登校途中
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
サキエ
キミ子
サキエ
サキエ
キミ子
キミ子
私の隣を歩いていた、サキエが、突然足を止めた。
サキエ
キミ子
サキエ
いつもより、真剣な顔で、私は思わず、息を呑んだ。
キミ子
キミ子
サキエ
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
サキエ
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
そういうと、サキエは、私の前を歩き始めた。
私も、そのあとに続き歩く。
私とサキエの間に“亀裂”が入っていることも知らずに……
* * *
私の寝室・ベッドイン
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
┌────┐ │ 今日 │ └────┘
キミ子
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
サキエ
キミ子
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
キミ子
キミ子
キミ子
ふと、私は、思い出した。
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
* * *
輝ノ霧森・入り口前
キミ子
キミ子
キミ子
私は、入り口の石の柱の裏にとっさに隠れた。
キミ子
キミ子
サキエ
私は、入り口の柱から、除きながら、サキエがこっちに向かってくる。
キミ子
キミ子
キミ子
私が、今着ている服は、ライオンの顔が、描かれている服だ。
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
キミ子
サキエは、輝ノ霧森前で、止まってしまった。
キミ子
サキエは、入り口に入ってすぐにある階段の上を見ていた。
キミ子
すると、サキエは、輝ノ霧森の中へと入っていった。
キミ子
私は、登っていく、サキエを見たあと、急いで自分の家へ向かった。
キミ子
*‐*‐*‐*‐*
輝ノ霧森・(場所不明)
サキエ
「私が、あの子を選んだのではない」
サキエ
「あぁ、確かに私は、“与えた”……」
「だが、その与えた“能力”(ちから)は、彼女に宿すことはできなかった」
サキエ
「私にもわからない……が、」
「あれから、長いときが流れた……、大きくなった彼女なら、使えるかもしれぬ」
サキエ
「違う」
サキエ
「七年前だ」
サキエ
「七年前、お前らが出会って間もない頃だ」
*‐*‐*‐*‐*
曇り空の下・家へ急ぐ彼女
キミ子
その時、彼女は、一人歩く少年とスレ違った。
しかし、彼女は、そのまま、走っていった。
???
少年は、立ち止まり、振り替える。
???
この少年と、再び出会うとき、彼女の物語は、動き出す。
続く。
コメント
4件
紅葉さん コメントありがとうございます☺️
これが初めてのストーリーとは思えないくらい超絶面白かったです!
???って誰だ?すんごい気になる!