望む世界

2☓☓☓年──世界では地球温暖化などの環境問題により多数の国が無くなり人口は200年前のおよそ85％まで減少した。

環境が大きく変わったために世界の経済は混乱。日本も例外ではなく消費税は35％まで引き上げられた。

切り詰めて生活していてもやがて収入より支出が大きくなる人がほとんどで、社会的に生きれなくなり自殺をする人が日本では大幅に増えた。

この世界は、人が1日1000人死ぬ。 過労死と自殺が当たり前の世界。

ゲーム暦2☓☓☓年──世界は相も変わらず戦争を繰り返していた。当然人口は増加するはずもなく世界人口は推定2億ほどとされている。

世界中で戦争を続けているため同じ国が2つ同時に戦争することも珍しく無い。 もちろんそんな国は物資が尽きるのも時間の問題になってくる。

ゲームをしたことがある人は皆知っている通りゲームの主人公は決して死なない

勝つまで止められない戦争に、 勝てない戦争に主人公は永遠に立ち向かわなければならない。

この世界は、一日に無数の人が死ぬ。 他殺と餓死が当たり前の世界。

しかし、主人公が死ねば、人は生き還り時代は遡る。記憶は主人公の中だけに残されるのだ。

ゲーム暦2☓☓☓年──世界は相も変わらず戦争を繰り返していた。毎日同じ人が生きて、死ぬ世界では、当然人口が増減するはずもなく、世界人口は2億とされている。