レイラの部屋にて
ケイト
レイラ、少し話があるわ
レイラ
はい、母上...どのようなご要件で...
ケイト
貴方の結婚相手が決まったわ
レイラ
えっと...でも...急にそんなこと言われても...
ケイト
もう決まったことよ、イギリスの皇太子よ
レイラ
え、私が...皇太子と...
ケイト
あなたに拒否権なんてないわ
来月の13日の早朝、相手方の方へ行きなさい
来月の13日の早朝、相手方の方へ行きなさい
レイラ
...わかりました...
そう言い母は部屋から出ていく
家で醜い女として扱われる日々が終わると思うと少しだけ楽なのかもしれない...
けど...やっぱり知らないところへ行き そこで生活するのは気が引ける
-コンコン- 誰かがノックをする音が聞こえる
レイラ
はい
セルヴェ
私です。今入ってもよろしいでしょうか
レイラ
ええ
セルヴェ
失礼します。
レイラ
何かあったの?
セルヴェ
...あの...お嬢様...だいぶ疲れている様子ですが大丈夫でしょうか?
レイラ
ええ...まぁ...少しね
セルヴェ
何かありましたらいつでも私にお申し付けください。
レイラ
ありがとう...セルヴェ...
セルヴェ
とんでもないです、お嬢様の執事として当然のことをしているだけです